優しさ経済圏を作り上げるINFJ

MBTIの16タイプの中で、もっとも複雑で難解だとされるINFJ。

社交的かと思いきや内向的だし、衝動的だと思ったら計画的。真逆の要素が同居しすぎて、自分でも自分の輪郭がとらえられないタイプだと言われています。

私もおそらくINFJで、ネットでこのタイプについて調べるうちに少しずつ自分のことがわかるようになってきました。

このシリーズでは同じくINFJの人に対して、生き方のコツとか、よく起こる状況について「これってこうだよね?」と図解などしていきたいと思います。

※この記事は私の経験にもとづく考察です。私がINFJではない可能性もありますし、理解が間違っているところもあると思いますが、それを踏まえて楽しんでいただければ嬉しいです。

INFJはどのようにリーダーになるのか

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登場人物

コスモ

コスモ

INFJが「アレな聖人」とか「闇の住人」とか、「一番敵に回したくないタイプ」と言われる状況を打開すべく生まれた。

親切にしたいけど利用されたくない

人に優しくするって気分がいいし、機会があればどんどん親切にしてあげたいですよね。

と頭では思っていても、親しい人以外に親切にするのは案外難しいものです。物を拾ってあげるとか、傘を貸してあげるとか、単発の親切なら気軽に出来る。だけど、長期にわたる親切をするには”あるもの”が必要です。

それは「お互いに親切にし合えること」。

無償の愛や献身は美しいけど、普通の人は相手から同じくらい思いやりが返ってこないと、心がすさんでしまいます。見返りが欲しいわけじゃないけど、いったん利用されていると感じると、そのあと自尊心を保つのが難しくなるんですね。

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安心して親切ができる空間を作るINFJ

INFJは周りの人を公平に扱いながら、無償の親切をバラまく傾向があります。そしてさりげなく、グループのメンバーにも同じように振舞うことを求めるんですね。そしてこのことが、INFJの所属するグループを「安心して親切ができる空間」にします。

さきほど普通の人は無償の親切ができないと言いましたが、INFJも家族とか恋人とか、ごく近しい人に対しては他の人と同じです。

けれどそれ以外の人間関係において、INFJは全体の利益を自分の利益として感じやすく、人が成長したり社会の役に立つことを自分のことのように喜べたりします。だからINFJの親切は無償の愛のように見えるのですが、単に「いい人」というわけではないんですね。

「いい人」になりたくてなっているわけじゃない

ついつい自分の気持ちを優先してしまって、他人を傷つけてしまう自分に悩む人は多いと思います。努力してもなかなか治らないし、同じようなトラブルを何度もくり返してしまいます。

そういう自分中心の人とは方向が真逆ですが、INFJも彼らと同じように、自分のどうにもならなさに悩んでいます。INFJは自分の気持ちがわからないのに、他人の気持ちがわかってしまったり、他人の利己的な行動や差別が許せなかったりします。

こういうタイプの人は数が少ない上に、自分でも自分の悩みがわからなかったりするので、理解されることはめったにありません。孤独です。

人に影響を及ぼすと悪いことも起こる

人の悩みの多くは「自分の気持ち」が強すぎて起こりますが、INFJの苦しみは「自分が希薄で他人の領域まで拡散してしまう」ことから起こります。

他人のことを自分のことのように考えてしまうため、人からはすごく優しい人に見えますが、好きでそうしているんじゃないんですね。すごく疲れるし辛いです。

人が集まってくるのはいいことだけど、同時に依存体質の人も引き寄せてしまうし、よくも悪くも他の人に影響を与えやすく、注意しないとトラブルに巻き込まれやすいです。

INFJに心を開く人は多いですが、そこには素敵なものも野蛮で奇妙なものも一緒くたに入っていて、それらにはいわゆる狂気と呼ばれるものも含まれています。

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普通には収まりきらない部分が見えやすいだけ

社会生活を問題なく送るために、ほとんどの人は人前に出していい感情しか出さないと思います。残りの感情は、出てくると不都合なのでなるべく心の中にしまっておきます。多くの人は意識せずにそういう分別をしていると思います。

たとえばこの記事で書いた、「人類への貢献が人生の目標☆」という私の本心も、人前で表現したらどう考えてもガンぎまりのヤバい奴か偽善者にしか見えないと思うので、時々意識して利己的に振舞うなどして、外からわからないよう工夫しています。

だけど、人って自分のことを理解して受け入れてくれそうな人が現れると、隠さず全部見せたくなってくるんですね。INFJはよくも悪くも人を理解し承認するので、懐に隠されたほっかほかの狂気を、こそっと見せられることも多いかと思います。まあ、怖いこともありますよね。

具体的にいうと、マンガ家だと内田春菊さんとか山本さほさん、あと岡田あ~みんさんなんかの描く日常と、見えてる風景が似ていると感じることがあります。”普通の人”なんていない世界。

あと自分のことはよくわからないけど、他人のことは高い解像度で見えるので、普通には収まりきらない部分が見えやすくもあると思います。その分、人の闇が見えやすいし、引き出しやすいんですね。つまり、雑に言うと変な人やヤバい人に遭遇しやすいということでもあります。

まとめ

まとめ
  • INFJは親切をバラまくことで、人の親切を引き出す。
  • INFJは個々の人より全体の利益を重視する。
  • INFJの苦しみは人から理解されない。自分でもわかりづらい。
  • INFJが目立つのは、人の注意が集まりやすいから。
  • INFJは他人の狂気が見えやすいし、存在を認めてしまうと狂気は出てこようとするので注意。