問題集を切り出して、そのままフラッシュカードデラックスで学習出来たらなぁ!
参考 Flashcards DeluxeGoogle Play画像加工ソフトとPDF編集ソフトを駆使して、一括で問題集をカード化する方法を考えてみました。
大まかな流れはコチラをどうぞ↓

今回は、前回トリミングして作ったフラッシュカード用の大量の画像を、グーグルドライブに登録するところまで説明していきたいと思います。

実際にスマホで勉強するときの画面は↓のような感じになります。
使った問題集はコチラ↓
SPONSERED
パスをコピーしてファイル名を一括で登録
まずは画像ファイルのパスをスプレッドシートにペーストし、一括でファイル名を登録していきます。ここでは表計算ソフトはExcelを使います。
ファイルマネージャで画像が入っているフォルダを開き、ファイルを選択。
Shiftキー+右クリックすると下↓のように「パスのコピー」というコマンドが出てくるので、こちらをクリックします。
エクセルで新規ファイルを開き、A1セルにペーストします。「C:\Users\…」で始まるパスが余分なので、置換機能を使って一括消去します。
↑置換したい列を選択した状態で「ホーム>検索と選択>置換(Ctrl+H)」を選択し、出てきたウィンドウの「検索する文字列」のボックスにファイル名より前の文字列を入力します。
下の「置換後の文字列」は空欄のままにし、「すべて置換」をクリック。これでファイル名だけを無事取り出すことが出来ました。
ファイルの並びがバラバラの場合は、昇順にソートしておきます。
裏面の画像ファイル名も同様に取得してください。
グーグルドライブにフォルダを作る
フラッシュカードデラックスにデッキを作る方法は色々ありますが、今回はグーグルドライブを経由した方法を説明していきます。
マイドライブ直下に「Flashcards Deluxe」という名前のフォルダを作り、ここにスプレッドシートを作成して画像フォルダをアップロードして下さい。
フォルダ「Flashcards Deluxe」の中にさらにフォルダを作っても構いませんが、リンクさせたいスプレッドシートと画像フォルダは同じ階層に置くようにしてください。
また、画像フォルダとスプレッドシートはそれぞれ、「(ファイル名)」と「(ファイル名) Media」のように名前を付ける必要があります。スペースは半角なので注意して下さい。
SPONSERED
スプレッドシートに画像のファイル名をペースト
それでは、先ほどエクセルで作った画像ファイル名のリストをコピーして、グーグルドライブのスプレッドシートにペーストします。先頭行に、それぞれ「Picture 1」「Picture 2」と入力して下さい。
フラッシュカードデラックスを開いてデッキをダウンロード
フラッシュカードデラックスとグーグルドライブを連携させるには、画面上部の+のマークをタッチします。
すると下↓のような画面が開くので、グーグルドライブを選択しログインします。
無事連携できたら、先ほど作成したデッキをダウンロードし、設定を行っていきます。
SPONSERED
デッキの設定
デッキを開くと、右上に歯車マークがあるのでそこをタッチ。すると「Deck Options」という設定画面が開きます。
今回は忘却曲線にのっとった間隔をあけての学習を4択で行いたいので、以下のように設定にします。
好みに合わせて細かい設定も出来ますが、今回はこの2カ所だけタッチすればあとはいじらなくて大丈夫です。
以上で説明は終わりです。お疲れさまでした。
まとめ
- 「パスのコピー」を使うと一括でファイル名が取得できる。
- 「置換」を活用し、文字列を一括消去。
- 画像を使う場合はグーグルドライブとの連携が便利。
- 間隔学習にはSpaced Repetitionを指定。超効率的なのでオススメ!