前回、復習がラクになるノートを作るために、私が行っている工夫をザックリご紹介しました。

今回は、私がノートを作るときに使っているマークや記号に絞って、少し詳しくお伝えしていきたいと思います。
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感情を書き足して記憶を引きずり出す
ノートに絵やマークと言うと、
「かわいく装飾するためなのでは? そんな余裕はない!」
という人も多いかと思います。
私自身、ペンでしっかり線を引いたり字を書くのが苦手なので、すごくよくわかります。
ですが、ノートに記号やマークをちょこっと書いて感情の表現を加えると、「おっ?」と目が留まるのでより効果的な復習が出来ます。人って感情が動くと、記憶を引っ張り出しやすくなるんですよね。
これから私のリアルなノートをお見せしながら解説していきますが、字がところどころ崩壊しています。私のように字がうまく書けない民でも、ササッと手早く描けてよく使うマークに厳選して紹介していきたいと思います。
汗とピコッ(気付き)
まずは「汗」と「ピコッ(気付き)」です。この二つの記号は小さくても目立つし、最小の手間で微妙なニュアンスを加えられるのでオススメです。
「汗」→微妙によくない、問題がある
「ピコッ(気付き)」→よい、ちょっと注目して、発見!
これらはいわゆる「漫符」、マンガに使う記号です。ちょっと足すだけでメモが一気にマンガっぽくなるので、文字を読むハードルを下げる効果があります。
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〇に・・で描けるマーク
人間の目は顔認識が得意です。なのでニコちゃんマークに代表される顔マークは、小さくてもすごく目立ちます。
情報に感情が添えられていると一瞬でどんな系統の内容だったか推測できるので、記憶をたぐる時間がグッと短縮されます。
ガイコツや電球も、顔マークと同じようにカンタンに描けて目立ちます。小さい〇って目立つんです。
これに汗やピコッ(気付き)マークを添えると、よりマンガっぽく”絵”に見えてノートが華やかになります。
色を塗らなくても十分目立ちますが、下のノートのようにマーカーで上から色を塗ってもいいですよ。
ただ、絵に時間をかけすぎると疲れてしまうし、装飾が多すぎると肝心の内容が読みにくくなるので、シンプルなマークにするように心がけます。
マークを書くのは、あとで見返したときミニマムな時間と手間で内容の把握するため。スイッチ入っちゃうと絵を描くことに夢中になってしまうと思うので、ときどき思い出して下さい。
小さいフキダシ、矢印など
最後は絵ではないんですけど、よく使う便利なフキダシや記号をご紹介したいと思います。
注、覚、NGなども、フキダシで囲むだけですごく目立ちます。
あと、矢印が略記号として万能でよく使います。”→”は用語の隣に書くと、「用途」「定義」「詳細」「結果」「参照」という意味に見えます。
実際に使っているノートを見てください。↓
余談なのですが、スタンプやシールでよくある「Point」。あれって意外に使いどころがないです。
なぜかというと、ノートってそもそも要点(ポイント)しか書き留めないし、強いていうならすべての小見出しが全部ポイントなんですよね。
上のノートでは目立たせようと思って「Point」って書いてみたんですけど、小見出しを線で囲むだけで充分だった気がします。
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まとめ
- 情報に感情を表す記号を書き足すと、思い出す手助けに。
- 汗などの漫符を書くと、マンガっぽくなって読みやすくなる。
- 小さい〇は何でも目立つ。特に顔は目立つ。
- 小さいフキダシも〇と同じで囲んだ線だから目立つ。
- Pointとかむき出しだと目立たない。