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なぜ女は管理職になりたがらないのか?【解答:権力ゲームがフワッとしてて理解できないのも一因では】

男性上司が女性部下に「直して欲しい」「伸ばして欲しい」と思う点

男性上司が女性部下に「直して欲しい」「伸ばして欲しい」と思う点

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フワッとしてて心地いい男社会

一方、高橋氏は男社会のこのフワッと感が心地いいと言うのです。

確かに男へのインタビューは埒が明かないが、安心ではある。

女性にインタビューする時は相手にすべてを見透かされているようで緊張するが、男の目は基本的に節穴なので安心。

節穴同士の安堵感に包まれるわけで、つまり男たちは埒が明かないように「社会」をつくってきたということなのだろうか。

引用:「男は邪魔! 「性差」をめぐる探究」(2013) 高橋秀実著

下の人間が粛々と必要な業務をこなす一方、リーダーたちは会社の利益を元手に意地の張り合いを繰り返し、「あ~、気持ちぃ! 心地いぃ!」と生ぬるい権力ゲームに明け暮れていると。

もう会社なんて害でしかないから解体しちゃえよって、思いたくもなりますよね。

そこで高橋氏のパートナーの女性が、またいかしたこと言うんですよね。

「男は『社会人』とか言うでしょ。社会性とか、社会の中で生きているとか。はっきり言って、社会なんてなくてもいいのよ」

引用:「男は邪魔! 「性差」をめぐる探究」(2013) 高橋秀実著

ほんこれ~!!!

子育てや家事を無賃労働と貶めて、基幹業務は非正規に安ーく押し付けて、自分らは人の金でイキリごっこして「社会で頑張ってるオレ!!偉い!!」ってどうかしちゃってますよね。

女は自信を取り戻して管理職にバンバンなって欲しい

男性上司が女性部下はアレだから採りたくないって言ってるの聞いたら、女は悲しくなっちゃうと思うんですけど。

今見てきたように、もしかしたら組織や会社に根本的な問題があるから女性が入ってきたら困るのであって、決して女の能力や人格が劣るからじゃないのですよね。

むしろ優秀でまともなこと言うから、邪険にされるし登用されないという可能性すらあって。

女の管理職が増えれば増えるほど、全体的に労働時間が短縮されて、かえって生産性は上がると思います。

たとえば宮本くんみたいに、上司と深夜までつるんで、会社の外で仕事を進める習慣はすごく迷惑。

仲良しグループで寄り集まって公私混同しながら仕事されると、ここに入れない人はまともに働けないですよ。

うまくいかないことにだだこねてるんじゃなくて

中途半端で終わることにだだこねてんです

このまま終わったら俺きっとがんばったってことで満足しちゃいます

そんなもんクソくらえです

俺は結果をかみしめたいんです

勝ちでも負けでも

引用:『宮本から君へ』(3)新井英樹著

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宮本くんが進めたい仕事は、もはや会社の利益にならないのですけど、上司数人とサウナで我慢大会の末、「男」を認められて許可を取るのです。

そして上のセリフ、意味わかりますか?

利益にならない、競争にも勝てないかもしれない、でもオレの気持ちを満足させたいからやらせてくれってデタラメ言って、それに上司は心を動かされちゃうんですよ。

このマンガは1990年スタートですから、今から30年も前の悪しき慣行をうつしとってるんですが、2019年秋にまた映画化されました。

レビュー読むと、宮本くんの行動に共感しちゃう人が山ほどいるんですわ!!!

すげぇ怖い…時代は退行してしまうんでしょうか?

それともバックラッシュ?

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まとめ

まとめ
  • 9割の女性が管理職になりたがらない
  • 男性上司も部下に男を選びたがる
  • 仮説:リーダーシップを強引さと勘違いしている
  • 仮説:一緒に権力の夢をみれない女は邪魔
  • 仮説:女が増えるとムダな”業務”がなくなる
  • 男が意地の張り合いしてるから生産性低いのでは