ラメラ構造を整えることと肌の奥まで栄養を届けることは両立出来る? 

ラメラ構造が美肌のカギ

 おばんです、蜜です🧛🏻‍♀️ え? おばはんちゃうど👊コ

 ブスが美人ぶるための方法として、透明感のある肌になるにはどうしたらよいかここしばらく記事を書いています。このページではその過程で集めた情報を、改めてイラストにまとめたのでみなさんと共有したいと思っています。

 ちなみに私の生物の知識は大学受験レベルまで、また残念ながら化学はからっきしです。一生懸命調べて絵を描いたのですが、なんせ知識が足りないので色々間違っているところがあるかも知れません。その点をご理解いただきながら、記事を楽しんでいただけたらと思います😃

とにかくラメラ構造を壊してはダメらしい

ラメラ構造が美肌のカギ

ラメラ構造が美肌のカギ

 ネットで専門家たちが口々に声をそろえて言うのは、とにかくラメラ構造が壊れると乾燥、シミ、シワ、ニキビなどの様々な肌トラブルが出るということでした。

 ラメラ構造とは、肌の一番表面の角質層を構成する、水ー油ー水ー油が織りなす構造のこと1)wikipedia:ラメラ構造で、表皮・真皮細胞を乾燥や刺激から守る大切な防壁なのだそうです。このラメラ構造が整うと、肌は透明感やなめらかさといった本来の美しさを取り戻すと言います。

 ラメラ構造が美肌のカギなのだとすれば、基礎化粧品の究極の目的は「ラメラ構造を壊さないように守ること」ととらえることが出来ます。表面のラメラ構造さえ整っていれば、肌は自分の力で美しくなれるのですから、私たちは過度な乾燥や紫外線、汚れ、酸化など肌の害になるような要素を取り除くケアをすればよいことになります。

肌の奥まで届けて美しさに寄与させるのは難しい

 化粧品会社の広告に見られる、「肌に栄養を届ける」「肌の奥までぐんぐん!」といったキャッチコピーは、美肌になりたいと願う私たちの心をわしづかみにします。しかし勉強してから改めて肌組織の図を見てみると、肌に有効成分を届けるにはいくつかの障壁を乗り越えなければならないことがわかります。

ラメラ構造はとても繊細

ラメラ構造はとても繊細

 肌の一番表面は角質細胞(すでに死亡)と、それらをセメントのようにつなぐ細胞間脂質と水分で構成されています。水と油の層になっていることから、細胞と細胞の間の状態はラメラ(層状)構造2)ヤクルト中央研究所と呼ばれています。

 先ほど書いたように、このラメラ構造を壊さないようにケアすることが美肌のカギなので、有効成分を安全に肌に届ける場合には、この層の水と油の並びを乱さないように慎重に通過させなければなりません。

例えばセラミドを補うだけでも大変

 たとえば「セラミドが肌を補修する!」という謳い文句をよく目にするのですが、水と油がお行儀よく並んだラメラ構造に、上からセラミドを塗ったところで保水・保護効果を高めはしても、層の一部に入るのは相当難しいという専門家3)サッポー美肌塾 セラミドの麗しき誤解 ~細胞間脂質とラメラ構造とは~の意見もあります。

 コーセーのコスメデコルテモイスチャーリポソームには、ラメラ構造に類似した多重層リポソームが入っているそうですが、これを発案してから商品化にいたるまでに8年の歳月がかかったそうです。

引用:コーセーテクノロジースペシャルサイト 調査報告1 「リポソーム」の魅力って?

 ラメラ構造を補修してくれそうな、そのスーパー技術が使われているのはこちらの商品ですが…

60mlで9575円(2018.4現在amazon.co.jp調べ)するんすよ!!

え、むりむりむり、庶民にはとてもじゃないけど毎月はムリ~~~!!!!

 大手メーカーが研究が開発するスーパー技術なら、確かにラメラ構造を乱さず、さらに補修することが可能なのかも知れません。けど美容液一本でこの価格!! だ・せ・な・い♡

 それにしても表層部を安全に効果的な方法で補修するだけでも大変な技術が必要なのに、ましてや肌の奥に有効成分を届けようとするのは、下の細胞はまだ生きてますし、もっと難しいんじゃないでしょうか。届いたとしても、ちゃんと狙い通り我々を美肌に導くように代謝してくれるかどうか…。

 そもそも精巧なバリア機能がある時点で、生物としては肌表面より奥にはなるべく異物を入れたくないということなんでしょうし、我々は肉体と財布の意志を尊重して、奥に入れることは話半分に聞いておいてもよいのじゃないでしょうか。

我々が重視すべきなのは奥ではなく表面!

 美容にお金をたくさんかけられる方々はどんどん、メーカーの打ち出す最新技術のコスメをじゃんじゃん買っていただいて、そして有効なレビューをどんどんネット上にアップして我々と共有していただきたいものですが、問題は生体が持つバリア機能を安全に通過させる技術はまったく新しい領域であり、効果も安全性も未知数、そして新技術なので当然価格が高いということです。

ホームケアでは表面のことだけ考えればよいのでは

 私たちは普段ご飯を食べて、その内容がその日の体調を左右することを強く実感して生きています。だから「美しくなる=肌に栄養を与える」と言われると、つい納得してしまうものです。しかし肌の場合に限って言えば、栄養を与えることに慎重になったほうがいいかも知れません。

 栄養を与えようにも、肌の一番表面の角質層の細胞ってすでに死んでますし、またその下の生きてる細胞だって、外部の化学物質を有効なところだけ上手に受け取って、その上我々の狙い通りの動きをしてくれるかは見当もつかないからないからです。

 ですから一般消費者の立場である私としては、美容と同時に財布のことも考えなくてはならないので、上手な保護・保湿に専念し、余力があれば有効成分にも手を伸ばす、といったスタンスがよいように思います。

まとめ

まとめ

  • ラメラ構造を壊さないことが美肌のカギ。
  • 肌の奥に何か届けるには、リスクと金がかかる。
  • ナノテクノロジーの効果は未知数。
  • 奥のことは置いといて、表面を保護・保湿することを優先すると財布に優しい。
  • 有効成分は余力があれば考える。

以上、蜜でしたー😘

脚注   [ + ]

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