精神的にタフな人は自分の機嫌を取るのがうまい(鈍感≠メンタル強い)

アイキャッチ:メンタル強い人

精神的にタフな人って憧れますよね。ささいなことをいつまでも気にする自分は、メンタル最弱だなんて思っていませんか?

たしかに生まれつき、我が道を行くタイプで人の話を聞き流せて、人付き合いで疲れないから体力があり余っている人はいます。でもそういう一部の才能のある人を除けば、たいていの人間は生きるのが下手クソ。初期値に大した違いはないんです。

ただ、自分とは違う問題を抱えている人って、外から見ると苦しんでないように見えるんですよね。だから「私は弱い」って結論を出しがちなんですけど、ちょっと待ってください。

メンタル強い人って、実は誰でもなれるんですよ!

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登場人物

サツキ

サツキ

大学2年。美人なのにモテないのが悩み。スミレのめい。
スミレ

スミレ

モテモテのサツキの叔母。結婚20年目の男ゴコロマスター。高校生の息子がいる。

鈍感だとセルフメンテが下手に

若いころ、人の話を聞き流せてある意味鈍感に生きられる人を羨ましく思っていました。いちいち真面目に受け止めてアレコレ考えてしまう自分は、メンタルが弱いなあって思ってたんですね。

だけど、そういう人たちを身近で観察するにつれて、実は鈍感であることで失っているものって結構あるんじゃないかって気付いたんですね。

たとえば自分が何を言われても気にならない人は、他の人がどんなことに傷つくのかわからず、意図せず人を攻撃してしまうことがあります。あるいは本当は自分だって傷ついているんだけど、見ないことにしてその場をやり過ごしている場合も結構あるんですね。

ままならない自分に対する憤りとかさみしさは、生きていれば誰でも抱える痛み。全部まとめて忘れられればいいけど、人間そううまくは出来てないんですよね。なのに自分は自分の苦しみを受け取り拒否しちゃうし、他の人だってそんなの引き受ける余裕はない。ケア出来ない人に、ケアは与えられないのです。

結局、心に広がった大きな穴をどうにかしようと、ついついお酒や買い物、恋愛などで埋めようとしてしまいます。これらはお金、あるいは体を犠牲にすれば、比較的手に入りやすい刺激です。

でも本当に必要なのは、自分の気持ちを受け止めて、話を聞いて生活を調節してくれる人なんですよね。その役目を引き受けてくれるのは、他でもない自分自身。でもそれが出来ないから、人やモノにすがってボロボロになってしまうのです。

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メンテ上手には誰でもなれる

こう考えてみると、メンタルの強さって「鈍感だから強い」とか「敏感だから弱い」とか、そういう基準じゃ表せないんですよね。どれだけ自分の声をすくい上げて、気分良く過ごせるように調整できるか。つまり現実的には、セルフメンテナンスが上手に出来る人が”メンタル強い人”なんだと思います。

サツキ

自分の気持ちを優先して考えられれば、メンタル強くなるってことだよね? でもそれって自己中な人とどう違うの?

スミレ

うん、行動自体は自己中とほぼ同じなんだけど、視点だけちょっとずらすというか。”他人を巻き込んだ自己中”っていえばいいのかな。「一緒にいてくれる人が気分よく過ごせるように、私はご機嫌でいなきゃいけないの」みたいな。

サツキ

え~。私、そんなふうにグイグイ出れるタイプじゃないなぁ。「そんなに魅力的じゃありませんから!」って思っちゃう。

スミレ

じゃあ、引き算で考えてみるのはどう? 「一緒にいる人を楽しませよう」じゃなくて、「私のせいで嫌な気分にさせないようにしよう」って。

サツキ

あ、そっか! イライラしてたりヘコんだりしてたら、周りの人も気を遣ったり嫌な気分になるから、精神的に安定しときましょうって意味?!

スミレ

そうそう、その通り!! もちろん、困ったときは人に頼ったり甘えたりするのも大切なことだよ? だけど普段はなるべく安定してたほうが、周りの人も安心して過ごせるよね。

サツキ

そうだよね、私なんかとわざわざ仲良くしててくれるんだもん。なるべく一緒にいて嫌な気分にさせないようにしたいなぁ。自分の機嫌を取っておく大切さが、なんとなくつかめてきた!
リストを作るだけで体が勝手に動く自分の取説を作るとライフスタイルが自動的に変わっていく

まとめ

まとめ
  • 鈍感な人はメンタルが強く見える。
  • 共感できる人は、知らないうちに周りからケアを得ている。
  • 一番心を満たすのは、自分自身からのケア。
  • セルフケアが出来ないと、人は暴走しがち。
  • 自分の機嫌を取るのは工夫次第で誰でも出来る。
  • セルフケアの大切さに気付くことが重要。