マンスプレッディングとは?同性の目が怖くて男らしく振舞わざるを得ない悲しい性。

男がマンスプレッディングする理由

男がマンスプレッディングする理由

みなさん、manspreading(マンスプレッディング)って言葉を知ってますか? 男の人が公共の場所で足をパッカーンって開いて座って、他の人が座れなくて邪魔な様子を表す言葉だそうです。

今日はそのマンスプレッディングについて、イギリスの面白い記事を見つけたのでご紹介したいと思います。

SPONSERED

男の障害物があるから股が閉じないってウソだったの?!

電車の中で足を大きく広げて座る男性ってよく目にしますよね。

座ってて足が閉じないってちょっと理解出来ないんですけど、本人に理由を聞くと

アイト

男は体の構造上、足が閉じないんだよ

とか

アイト

ホラ、足の間に障害物があって…

みたいに、もっともらしく生物学的理由みたいなことを言ってくるんですよね。

で、「オレも困ってるんだよ」みたいな顔でそう言われると、うっかり信じちゃうんですよ! だって男になったことないから!

で、

サツキ

へぇ…、男って脚閉じないの? じゃあ正座してるときはどうしてるんだろう…? 椅子だと座面があるから、圧迫されてはさまるの…? それか、女より体が硬くて閉じにくいってこと…?

などとアレコレ考えて、まさか相手がウソをついているなんて、思いもしなかったんです!

男の人、本当は足閉じて座れるらしいんですよ~。ダマされていました(涙)。

だって、基本的な人間への信頼があって、まさか真顔でそんなことでウソついてくるなんて、信じられなかったからです。あまりにもバカだし、心底こちらをバカにしてないと出てこない発言ですからね。

男がマンスプレッディングする理由

でも、最近面白い記事を見つけました。といっても、この記事が書かれたのは2014年ですが。

タイトルを直訳すると、「マンスプレッディング:なぜ僕たちはしてしまうのか。そしてなぜそれをやめなければならないか。」ですね。

男がマンスプレッディングする理由

男がマンスプレッディングする理由

男がマンスプレッディングする理由
  • 普通に座っていたら「女みたい! きっとモノも小さいんだろうな!(クスクス)」と子どもの頃いじめられたから。
  • 他の男から「女々しい/ゲイ」だとバカにされるから。
  • 隣に座った男から「気がある?!」と思われたくないから。
  • 大人になっても他の男からいじめられることを恐れているから。

という理由から、公共の場で足を広げて座るというのです。

この記事を書いた男性は子供の頃、男の子はお互いを「男らしさが足りない」という理由でいじめ合う文化があったのだそう。

男の子が少しでもゲイっぽいとか女っぽいとみなされると、いじめられたりバカにされたり、その集団での社会的地位はもはや死んだも同然。特に田舎だとその傾向が強かったそうです。

で、筆者によればその傾向は近年(2014年当時)ひどくなっているそうで、公共の場での迷惑行為をやめるよう男性に呼びかける内容でした。

SPONSERED

対人関係の在り方が過度に性的

この記事を読んでまず私が感じたのは、

サツキ

男の人って隣に座った見知らぬ人と、性的関係を持つ可能性があると思って生きてるんだな~。

という驚きでした。

私の場合、電車やバスにたまたま乗り合わせた人に興味がないし、ましてや「性的にアプローチされるかも?」なんて想像さえ出来ないんですね。もし誰かから何かアクションを起こされたら、基本的に痴漢としか思わないです。

もう二度と会うことはないかも知れないのに、隣に座った人がゲイかどうかとか、体のパーツの大小なんて、考えもしないんですね。知らない人と自分の間に、明らかな壁があります。

(もちろん、一緒の車両に乗っている以上、他の人の迷惑にならないように気を付けるし、困っている人がいたら助けたいなぁとは思いますよ?)

そう考えてみると、男性が対人関係をどう捉えているかがわかって面白いな(怖いな)と思いました。一言で言うと、すごく性的なんですね。いつ何時でも自分と他人との間に性的なことが起こると想定して生きているから、その場に居合わせた乗客の性的志向が気になるし、「性的に勝たなきゃ」と身構えてしてしまうのです。

もう少し他人と心の距離を取れないものなのかな

マンスプレッディングってもちろん公共の場でして欲しくないし、足の開き方一つで同性同士バカにし合うなら、足を閉じている女性のことは間違いなく心の底からバカにしてるんだろうなと思います。

ただなんというか私が問題だと感じるのは、知らない人を威嚇するところだけじゃなくて、自分と他人との距離がいつもゼロってとこなんですよね。

いつまでも子どものような距離感で人と接していて、プライベートと公の人間関係の違いさえ認識できなくて、精神的な成長というものをどこに置いてきてしまったんだよって。

「人としての成長」を女に外注した末路がこれかよ、全然幸せになってないじゃないかって悲しくなっちゃったんですよね。

性的で攻撃的で自他境界もあいまいで、安全な場所を奪われた子供のようにいつも怯えて、その不安定さや不完全さを女を取り込むことで補おうとして、本当に本当に悲しい存在なんですね…。

SPONSERED

まとめ

まとめ
  • 男は一人前に見られたいという強迫観念から足を広げて座ってしまう。
  • 男は通りすがりの人と性的な関係を想定して生きているらしい。
  • 公私の区別がつかず、他人との距離がゼロだから心が不安定。
  • 大人になることを外注した末路はやっぱり不幸だった。