こんにちは、蜜です🍯 このところ透明感のある肌について文章を書いていますが、調べている途中で面白い画像を発見したのでご紹介したいと思います。
引用:20~30代「お肌に対する意識調査」 肌の透明感の差だけで見た目年齢に11歳も違いがでてくる!? ― 女性を近くで見てお肌やメークにがっかりした経験は7割以上も! ―
上の画像は首都圏在住の20~30代の男女207名を対象に、「お肌に対する意識調査」と題して街頭インタビュー調査を実施した結果をまとめたものだそうです。SとQはまったく顔の形が同じなのですが、肌の内側からの光の量を変えて、透明感に差をつけています。その結果、肌に透明感があると、10才以上若くみられることがわかりました。
顔の形が同じでも、肌が違うだけでずいぶん変わって見えるものですね ! 透明感のある肌に比べてくすみがちな肌の顔は、ほほのコケ具合やゴルゴ線など、肌と関係ないはずの造形のアラが目立っています。それにSに比べてQは汚れた印象だし、なんか鬼気迫る勢いがありますね…。
年をとると人がばっちく見えがちなのは、肌のくすみが大きな比重を占めていることがよくわかる画像になっています。透明感のある肌はパッと見の印象をふんわりさせてくれるので、モテに有効な、現実味のないポワっとした雰囲気🧚🏻♀️を作るのにもとても役に立ちます。
透明感のある肌になる手順
ここ数日インターネット上の記事を読み漁っていたところ、透明感のある肌になるために必要な手順は、次の項目にまとめられるようです。
- 紫外線吸収剤不使用の、落としやすい日焼け止めを一年中使う。
- 角質層を保湿力の高い化粧水で潤し、細胞が生育しやすい環境に整える。
- 肌内部から蒸発する水分を食い止めるために、油分でフタをする。
- 血流をよくする。
前回はこのうちの①、日焼け止めについて書きました。今回は②の角質層の水分を保持する方法について書いてみたいと思います。
角質層の水分を保つ目的
以前、化粧水の役割は角質層に水分を与えることだと書きました。
化粧水は角質層の水分補給・水分保持までが仕事
引用:化粧水って皮膚から吸収されないの? – おしえて!おそらさん:読んで美に効く基礎知識
そして透明感のある肌を得るためには、肌の表面を潤わせただけではダメで、肌の内部の細胞が十分に成熟して、自分でたっぷり水分を保てるようになることが必要だということでした。
化粧水単品では透明感のある肌を作ることは出来ませんが、保水力の高いものを使用することで
- 肌表層が柔らかく、しなやかになり、壊れにくくなります
- 角質層の水分が多くなり、肌の透明度を高めます
- 角質層の水分が多くなり、肌のバリアー能力が高まります
引用:サッポー美肌塾
といった効果が得られるそうです。
保湿成分
ヒアルロン酸やコラーゲンなどは分子が大きく角質層を通らないので、真皮まで届かないことがよく知られています。低分子化されたヒアルロン酸だから奥まで潤うといった宣伝もよく見ますが、本当に効果が表れるくらい入るのかといった問題や、そもそも入れていいのかといった問題があるそうです。
しかしヒアルロン酸やコラーゲンは保水力が高いので、角質層の水分を保つのを助け、その下の細胞の生育環境を整えるには効果が高いそうです。よく「ヒアルロン酸(コラーゲン)が肌の奥までぐんぐん浸透!」といったキャッチコピーを見ますが、本当は浸透しないで表面で保水してくれるから、保湿効果を発揮するんですよね。
ベタベタしないもの
「たっぷり保湿してね!」なんて言われたら、「ヨッシャ、任せろ!」とばかりに、美意識の高いみなさんは保湿&保湿にすぐさま取り組まれると思うんですが、表面がべたべたしすぎないほうがいいそうです。
秋田のAdeBクリニックの小原美子先生は、保湿アイテムを過度に使うと肌の一番上の角層が垢としてはがれにくくなり、死んだ細胞が厚い層となり、かえって乾燥を招いてしまうと言います。また同ブログでは、肌は適度に乾燥していて、垢が自然にはがれる状態にするのがいいと説明されています。
でも垢を落としたいあまりに乾燥させちゃって、水分不足で細胞が未熟でさらなる乾燥を招いたりしてしまっては困りますよね。乾燥って言ったって、素人だから加減がわかんないですし。
でもそんな中で私が出した結論は、「ワセリンなどの蒸発を防ぐ油脂でべたつくのは多少仕方ないが、ヒアルロン酸などの保水成分でべたべたしちゃダメなんだろうな」ということでした。
私の場合
私は数年前から自分で化粧水を作っているのですが、保湿成分として
- トレハロース
- ヘパリン類似物質
- キサンタンガム
- BG
を配合しています。詳しい作り方は長くなるので省くとして、各アイテムをちょっと説明したいと思います。私が上の4つのアイテムを保湿剤として長く使用しているのは、ずばり、効果のわりに安くて刺激が少ないからです。しかも自分で計って作りますので、べたべたしない量に調節するのが簡単です。
ちなみに市販の化粧水の、保湿実験による比較はこちらのサイトが詳しかったですよ。
トレハロース
トレハロースだったら何でもいいかなって思っているんですが、最近はamazonで500gで400円ちょいのお米にトレハを使っています。100mlあたり3~10gで済むので、ひと月30円もあれば全身に使っても余ります。
さらさらの糖ですからとろみがつかないので扱いやすく、量さえ入れすぎなければべたつきにくいです。こんなに安いですが細胞保護のほか、皮脂の酸化やアルデヒドの発生を抑え、体臭や加齢臭を抑制する効果がある多機能な保湿剤です。
ヘパリン類似物質
ヘパリン類似物質で有名なのは、皮ふ科で処方されるヒルドイドですよね。乾燥肌の方は病院でもらってもいいのですが、通院がめんどくさかったり、病院行くほど乾燥しているわけではないという方は通販で買うのが簡単です。
海外では保湿目的でヒルドイドが処方されることは少なく、保湿=ヒルドイドとなるのは日本特有の現象らしいです。それを問題視する声も多いのですが、ヘパリン自体はヒアルロン酸と同じムコ多糖類の一種ですから高い保水力を持ちますし、処方薬として使われるからといって、市販の化粧水と比べて刺激が強いかというとそうでもなく、副作用の報告が極めて低い薬品です。
私はこのHPローションと水を1:1で割って、ビタミンc誘導体やトレハなど混ぜて化粧水を作るのですが、980円/50gという値段も手ごろですし、サラサラなのにしっとり潤うので気に入っています。小林製薬なんかは「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあるといって、Saikiというラインを出していますね。
ドラッグストアに行くと、青緑色のパッケージのHPローションをよく見ます。使ったことはありませんが成分を見る限り、私がいつも使っているピアソンのものとほぼ同じもののようです。ただ約¥1400/50mlと高いので、いつもピアソンのを選んでいます。
また、手ごろに買えるヘパリン類似物質配合の保湿剤というと、メンタームが出しているヘパソフト(ローション/クリーム)があります。ヘパソフトの場合ローションが乳液状で、私はただのローションがいいので使っていません。またヘパソフトのクリームは安いし使用感がよいのですが、かゆみ止めが入っているので長期的に使うには刺激が強そうで向かないかなーと思っています。
年々アザが消えにくくなったり、血行が滞りがちな年齢🧟♀️でもあるので、保湿剤でありながら血行促進作用を持つというヘパリン類似物質は、私にとって頼もしいアイテムです。死にかけた毛細血管にぎゅんぎゅん🔁血液を送ってもらって、肌のすみずみまで酸素や栄養を届けて欲しいです。
ちなみにクリームとローションと迷った場合は、ローションを選ぶといいと思います。ヘパリン類似物質は親水性ですし、病院で処方されるヒルドイドも、ローションよりクリームのほうがトラブルの件数がわずかに多いそうです。
これ欲しくなった
この記事を書くまでは、ヒアルロン酸はべたつくし、乾くとカピカピしてモロモロ出て逆に肌に負担だから苦手って思い込んでたんですが、調べてみてやっぱり保湿にはヒアルロン酸ってよく使われていて、効果が高いらしいとわかって考えを改めました。
サッポー先生は保湿するなら、複数の保湿成分で丁度いい具合に組み合わせて使えって言ってたので、次から前使ってたヒアルロン酸もまた追加しようと思いました。
化粧水のあとの保護として直接1滴手に取って美容液代わりに使ってもいいし、髪の水分維持に抜群の効果らしいです。これはヒアルロン酸といっても、とろみが出ないタイプなんです。だからこそ化粧水に入れようと思って買ったはずなんですが、あまりにもさらっさらなので途中で「入れなくていっか」と止めてしまったんです。
ちなみに45mlで1400円、100mlの化粧水には4~5ml配合が推奨のようです。ということは100mlあたり140円ですね。安いです。
まとめ
- 肌に透明感があるだけで10才若く見える。
- ヒアルロン酸など高分子の保湿剤は肌に入らないが、角層の水分保持に役立つ。
- 保湿しすぎると垢がうまくはがれなくなり、逆に乾燥する。
- 保湿成分を複数組み合わせて、べたつかないちょうどいい潤いにする。
- 化粧水にトレハロースとHPローション足すとコスパいいです。
以上、蜜でしたー♡
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