勉強なんてしたくないけど、ゲームのアイテムやモンスターの名前ならいくらでも覚えちゃうぞ!というキッズは多いですよね。
うちの小学生ももれなくそういうタイプで、「もしかしたら…?」と思ってフラッシュカードデラックスにドラゴンクエストビルダーズ2の全モンスター&アイテムを登録してみたら、全て英語(発音のみ)でまるっと覚えてくれました。1000個くらいあって、そうとう難しいんですよ。たとえばArmoire(大型クローゼット)とか今私が覚えてる単語なんですけど、子どもに先を越されてしまいました(汗)。
そろそろドラゴンクエストビルダーズ2の全モンスター&アイテムが終わるところで、次はマインクラフトのアイテムやブロックを覚えたいそうです。
SPONSERED
目次
モノづくり系のゲームは身近な単語がどっさり
両方とも
- 身近な動物や植物、鉱物が山ほど出てくる。
- 料理名や家具、工具なども山ほど出てくる。
- 英語も日本語もwikiが充実しているのでテキストと画像の取得がカンタン。
- 絵がかわいいし画像が軽い。
- ブロックばっかり!でも子どもは喜んで覚えたがる。
という特徴があり、フラッシュカードデラックスで暗記するのに非常にオススメの素材となっています。普通にデッキを作るのに比べても、テキストはコピペでいいのでOCRは要らないし、画像もそろっているので超ラクです。
特に、マインクラフトはYouTubeに世界中からゲーム実況が上がっていて、子どもたちは普段からそれを英語で見てるんですよね。
私が「英語だけどわかるの?」と聞くと、「見てればノリでわかる」と言います。そしてしょっちゅう「マインクラフトの〇〇って英語でなんて言うの?」と聞いてくるので、英語でアイテム名を覚えることに全然抵抗がないし、むしろ動画を楽しむために積極的に覚えたいみたいなんです。
アイテム名やモンスター名をフラッシュカードに入れる方法
というわけで今回は、
- アイテムの名称を取得。
- アイテムの画像を取得。
- フラッシュカードにアップロード。
- 音声のダウンロードや設定。
の手順で、ゲームのアイテムをフラッシュカードデラックスで暗記する方法をお伝えしたいと思います。
参考 Flashcards DeluxeGoogle Play実際のフラッシュカードデラックスの画面は、スマホだとこんな感じ↓。
日本語と英単語の頭文字、「M—- S—-」のようなヒントを見て、英単語を口頭で答え、カードをタッチして裏面の音声を聞いて答え合わせします。
スライムの画像はドラゴンクエストビルダーズ2のもので、攻略サイトからお借りしました。作成したデッキはいつものように忘却曲線にそった反復学習、英語と日本語の音声をカードをめくれば自動再生するように設定していきます。
SPONSERED
攻略サイトから画像を一括で取得
攻略サイトから一括で画像をダウンロードするには、今回はグーグルクロームの拡張機能「Image Downloader」を使っていきます。
参考 Image Downloaderchromeウェブストア上↑の画像で開いているのは、「ドラクエビルダーズ2(DQB2)攻略Wiki」のモンスター一覧のページです。
ダウンロードした画像のファイル名を取得し、グーグルドライブにアップロードする手順は以前こちら↓にまとめましたので、参考にしてみてください。

モンスター名の文字列の取得(日本語)
モンスターの名前も、エクセルを使って一括で処理していきます。コピペとジャンプですぐ終わります。
まず、攻略サイトのモンスター名を表ごと一気に選択し、コピーします。
エクセルで新規ファイルを開き、そのままペーストします。画像や線も一緒に貼られてしまいますが、「値」で貼付けすると「スライムスライム」などとなぜか名前が2回繰り返されてしまうので↓。
モンスター名の列だけコピーして、隣のシートに「値」として貼付けしたところ↓。
列を選択した状態でジャンプで空白セルを選択すると一括で消去できる。元の表では複数のセルが統合されていたため、空白がたくさん出来てしまいました。
手動でチマチマ消すのはめんどくさいので、Ctrl+Gでジャンプ機能を呼び出し、
ジャンプ>セル選択>空白セル
で空白セルのみ選択できるので、こうすると一括で空白セルを消去することが出来ます。パソコンのスペックが足りなくてフリーズする場合は、ソートして空白行のみ集めて少しずつ消してもOK。行ごと消すためのショートカットはCtrl+”-”です。
SPONSERED
モンスター名の文字列の取得(英語)
ドラクエビルダーズ2の英語のリストは、英語の攻略サイトのデータをコピーしてきます。
参考 MonstersGameFAQsエクセルにペーストしたところ↓。いらない行と列を消去して、モンスター名の入ったセルのみにします。
このまま暗記用素材にしてもいいのですが、口頭で大量に暗記する場合は単語の先頭と文字数を可視化してあるほうが暗記しやすいです。なので、「M—- S—-」のようなヒントを、表面の日本語訳の下に加える方法を↓のページにまとめました。

作成したリストをグーグルドライブに登録
では、作成したリストをグーグルドライブのスプレッドシートにコピペしていきます。先頭行に入力するのは、今回は画像付きなので、「Text 1」「 Text 2」「 Picture 1」です。
実際の画面はコチラ↓。
無事作成出来たら、このスプレッドシートと同じ階層に画像フォルダをアップロードします。名前の付け方など詳しいやり方は以前こちらにまとめたので、参考にどうぞ↓。

以上で今回の説明は終わりです。お疲れさまでした!