MBTIの16タイプの中で、もっとも複雑で難解だとされるINFJ。
社交的かと思いきや内向的だし、衝動的だと思ったら計画的。真逆の要素が同居しすぎて、自分でも自分の輪郭がとらえられないタイプだと言われています。
私もおそらくINFJで、ネットでこのタイプについて調べるうちに少しずつ自分のことがわかるようになってきました。
このシリーズでは同じくINFJの人に対して、生き方のコツとか、よく起こる状況について「これってこうだよね?」と図解などしていきたいと思います。
※この記事は私の経験にもとづく考察です。私がINFJではない可能性もありますし、理解が間違っているところもあると思いますが、それを踏まえて楽しんでいただければ嬉しいです。

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登場人物


集団の中心にいると人気者になりたい人から目をつけられる
INFJは単体で目立つわけではないのですが、人を集める性質から注目を集めてしまうことがあります。人は人の流れに敏感で、集団の中心がどんな人か気になるからです。
なので時々、「人気者になりたい人」の劣等感を刺激してしまうときがあります。大人しそうで積極的に自分をアピールするわけではないのに、人を引き寄せ集団を形成する力があるからです。
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魅力的だから人が集まるわけじゃない
INFJが集団を形成する理由は、親切で協力的なところや人を傷つけないように配慮する性格によることが大きいのですが、「人気者になりたい人」にはそれがわかりません。
「人気者になりたい人」の目には、おそらくINFJが
- 天真爛漫で愛される魅力的な人
- 人気者になりたい策士
- 意志薄弱で意味不明な可哀そうな人
のどれかとして映っているのだと思います。
INFJの雰囲気は周りにいる人のノリに左右されるので、環境によってはまったく違う性格の人に見えることがあります。そしてそのことも、不信感を抱かせる一因になっているかも知れません。
劣っていると思えれば攻撃をやめる
私の場合、「人気者になりたい人」からは最初、1番の魅力的で愛らしい人か2番の策士だと思われて、絡まれることが多いです。
「人気者になりたい人」は実はあんまり人のことを見ていないので、自分の理想を勝手に投影してしまうんですね。
まずこういうとき、厄介ごとが嫌いなINFJは全力でこの人を物理的に避けますよね。これだけで彼らは孤立して自分から去っていったり、居場所がなくなって大人しくなったりします。
でもそうじゃないときは、「人気者になりたい人」に自分のことを、3番の「取るに足らない可哀そうなヤツ」と積極的に思わせるように言動に気を遣って、早めに攻撃をやめさせたりします。
優越感を刺激すると依存してくる場合も
この人の問題は他人など外の世界じゃなくて、自分の内側、つまり劣等感が強いことが原因です。だから「〇〇ちゃんすごい、私なんか…」とことあるごとに言うだけで、大人しくなってしまう場合もあります。
ただ響きすぎると、見下せる理解者だと思われて依存してくることもあるかも。それか「人気者の上に謙虚だと…?!」と、より劣等感を刺激されて悪化するかも知れません。うまく行くかは運です。
攻撃やめてほしいだけなんですけど、難しいですよね。結局、避け続けるのが一番かも。
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まとめ
- 人を集めると注目が集まる。
- すると目立ちたい人が嫉妬して、「なりたい自分」を投影してくる。
- 相手の問題だと割り切ると、ちょっとラクになれる。
- 優越感を感じさせれば、攻撃自体はおさまることも。
- でもこの人は依存体質でもあるので、結局避けたほうがいいかも。