オシャレに見せたきゃ”究極のモブ”! ①/3 〜頑張ってるのに褒められないのはなぜ?〜

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今回は、
・服になるべく時間もお金をかけたくない
・「アクセサリーで高揚感をプラス」の意味がわからない(ファッション雑誌の用語が意味不明)
という人に向けて「どうやったら最小限の手間で『オシャレだね!』と褒められるようになるか」、解説していきたいと思います。

事前にご了承ください

筆者もあなたと同様、ファッションにあまり興味がなく、高級ブランドもよく知りません。基本的に服は普段着からオフィスカジュアルまで、外着は春夏物のシャツだったら一枚2,3000円くらいで買えるWorld系統のお店で揃えています。

もっと安い服を試したこともありましたが、これ以上安いと毛玉が出来るのが早かったりチャックも壊れやすかったりしたので、この価格帯に落ち着いています。

ただ、長く使うアイテム、たとえば靴やコート、バッグなんかは奮発するときもあります。その場合、靴は卑弥呼やNew Balanceで1万〜3万円、コートはWorldのキャリアクラスのブランド(INDIVI等)で2、3万円代まで奮発するときもあります。

こんな感じでファッションにかける時間やお金が少なめな筆者ですが、


・昔から見た目を褒められることが多い。
・「蜜ちゃんの履いてる靴、いい! 同じ色のが欲しい〜!!」と指定買いされる経験が複数回。
・美容師さんやショップの店員さんなどファッション上級者からも「オシャレですね」と着ている服を褒められる。


と、仕方なし服を買っているわりに褒められる経験が多いなと思っていたので、情報共有してみようと思いました。

もちろん以下の可能性は否定できません!

・筆者が褒め言葉を真に受けるタイプ
・筆者が褒め上手に囲まれている

などのように、オシャレについて語るには適材ではない可能性も十分ありえます! もし解説を読んでそうお気づきになった方は、「ポジティブな人の頭の中はこうなっているのか」と、途中で趣旨を切り替えて楽しんでくださいね。

悩む時間を大幅カット!基本原則4つ!

では早速、私が気をつけているポイントを4つにまとめてみました。

1 基本色を白、灰色、紺、ベージュ、黒、カーキに絞る。
2 形はスタンダードでベーシックな無地を基本に。
3 10m離れたところから見てバランスがいいかどうかを判断基準にする。
4 差し色は自分が本当に好きな色だけ!

これを順番に説明していきたいんですけど、その前に「ファッションを褒められにくいコーデ」の特徴について触れておきます。

以下の特徴に当てはまってしまうと、「いくら頑張っても褒められにくい」という悲しい事態に陥りやすいので注意してください。

「オシャレだねw」と茶化されやすいファッション

褒められにくい(「オシャレだねw」と茶化されやすい)ファッションは以下の3パターンです。


・物語性が強い
・目のやり場に困る
・見た目に気合入れてそう

これは私の実体験なのですが、上記のようなコーデは人からからかわれやすいです! 着ている本人の意志とは関係なく、人ってメッセージを読み取れる服に反応しちゃうみたいなんですよね。

服から何らかの主張を感じると、人はオシャレかどうか判断する前に色々な感情が湧いてくるみたいなので、まずはツッコミポイントをなくすことが先決。

物語性が高い服

絵的に好きな組み合わせなんですが、それぞれサロペットには作業着、フリルの襟には貴族っぽいという特別なイメージがあります。こんなふうに「〇〇っぽい」と言えてしまうファッションは人から突っ込まれやすいので避けたほうが無難。

私は運悪く(よく?)人から突っ込まれやすい性格に生まれたので、こういう格好をしていて意地悪な人の標的になることが何回もあったのです。

これを読んでくださっているみなさんも、「どうしてもこれが着たい」という場合以外は、主張が強いアイテムは避けたほうがオシャレを演出しやすいと思います。

モブを目指すとファッション上級者のいう「オシャレ」に近づく


基本的に私は服を買うとき、オシャレというより浮かない服、突っ込まれない服を選んでいます。つまり「モブ」を目指しているわけですが、どうやらこの「浮かないための工夫」が偶然ファッション上級者がいうところの「オシャレの基準」の一部と一致しているみたいなんですよね。

私の「浮かないための工夫」 ∈ ファッション上級者のオシャレの基準

・自分と服が馴染んでいる
・場に溶け込んでいる
・全体のバランスのよさ

記事を書くにあたって改めてファッション解説サイトなどに目を通しましたが、たぶん上級者はこれらの条件を「こなれ感」「TPO」「くずす」「着痩せ」など別の言葉で表現しています。

ファッション誌にはこういうレクチャーが毎回載っているので、丁寧に読めば誰でもオシャレになれそうなものですが、いかんせん情報が多すぎてわかりづらい! 

コーデの写真も「定番コーデ」といいながらド派手なカラーストッキングを合わせて読者を撹乱するし、極めつけがちょいちょい投入される「あえてダサい子のマネしてみたw」(悶絶)。一般人がやったら普通にダサくなるコーデは説明をつけて欲しい!(この件は、このあと詳しい解説をイラスト付きで描きました。→失敗例のイラスト「真面目すぎ」)

で、さっきの「物語性の高い服」のNGポイントに戻るのですが、主張が強いアイテムはおしゃれポイント「自分と服が馴染んでいる」を邪魔するんですよね。

サロペット+フリル襟のコーデが絵的に悪くなかったとしても、服というのはその人の立ち位置を示す重要な役割も担うもの。日常生活で「牧場で働く王子」のシグナルを発してしまうと、自分も周りも違和感を抱きやすいです。

ファッション雑誌はこの違和感を「惹き、アクセント、テイスト」みたいに取り入れて遊びますが、ファッションにそれほどの情熱がない人はチャレンジしない方がいいです。普通にからかわれたり浮きやすくなります。

なので、より多くの「おしゃれだね」を得たければ、まず〇〇っぽく見えないよう注意してみてください。邪魔なシグナルが消えると、色やデザインなど優れたポイントに目が向きやすくなります。

目のやり場に困る


全身のフィット感が強いコーデも、おしゃれだと褒められにくいです。セクシーさや着ている本人の体への自信が溢れ出ている感じがして、自分にも周囲にも緊張感が生まれるからです。

オシャレは成熟の言い換えでもあるので、自分に自信があるのはプラス。でも、「見て見て!」系の自信だと子供っぽい印象になりがちなので注意してください。これだとオシャレの基準からちょっと離れてしまうんですよね。

オシャレポイント「自分と服が馴染んでいる」を満たすには、ありのままで堂々としていることが必要なので、ちょっと肩肘張って頑張ってる感じが透けて見えるとオシャレと褒められにくくなります。

気合入ってそう

オシャレに関心が低い人は、カチューシャやベレー帽など、オシャレ以外に機能がないアイテムは避けたほうが無難です。かわいいし目にすると欲しくなりますが、身につけると一瞬で「オシャレ頑張ってます!」というメッセージが出てしまいます。

おしゃれは「余裕がある」の言い換えでもあるので、頑張ってる感じはできるだけ出さないほうがいいのです。「なんかこの人気合い入ってるからコメントしとかなきゃな」、という気持ちから発される「今日、なんかオシャレだね」は褒め言葉ではありません! 異変を感知して安全確認しているのに近いです。

たぶん全身のテイストを注意深く合わせて、カチューシャやベレー帽が浮かないくらい他のアイテムの主張を強くすれば統一感は出ると思います。でもコーデ一つ作るだけなのに考えることが多すぎるしお金もたくさんかかります。それに苦労した結果、オシャレじゃなくて完成度の高いコスプレになる可能性も否定できません。

それから周りにカチューシャやベレー帽をつけている人が少ないということも、おしゃれポイント「場に溶け込んでいる」を外してしまっています。周りでスカーフを上手に使っている人が多かったり、いつも誰か1人はベレー帽を被っているという環境なら大丈夫ですが、そうでない場合は浮く可能性があります。

Aラインスカートやスカーフ、目立つヘアピンなど、機能性が低いオシャレ専用のアイテムを使いたいときは今の注意を思い出してください。頑張ってない感じを演出するとオシャレと褒められやすくなります。

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オシャレに見せたきゃ”究極のモブ”! ②/3 ~地味過ぎてもモブになれない!ダサすぎると痴漢に遭うので注意~

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