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前置きが長くなりましたが、私が気をつけているポイント4つの説明に移っていきたいと思います。
1 基本色を白、灰色、紺、ベージュ、黒、カーキに絞る。
2 形はスタンダードでベーシックな無地を基本に。
3 10m離れたところから見てバランスがいいかどうかを判断基準にする。
4 差し色は自分が本当に好きな色だけ!
まずはNG例としてマキシワンピ、全身パステルカラーを挙げてみます。この2つは部屋着っぽく見えるので褒められにくいです。

体型に自信がないと隠したくなりますが、上の2つのコーデだと隠すと言うより太めのラインに整えているので、実際より太って見えてしまいます。上半身をふっくら整えるとかわいくて優雅な印象になるのでおすすめですが、ウエストと下半身をスッキリさせないと全身膨張してしまいます。
あと、隠す行為は自信のなさの表れと解釈されてしまうので、開き直って見せてしまう方がオシャレ(=穏やかな自然体の自信)を演出できます。ちょっと下に、体型をカバーしたまま見せているふうにするサンプルを作ってみたので御覧ください。

肌の露出面積やピタピタラインをなるべく増やさずに、色とシルエットを整えることで印象を軽くしてみました。
ウエストが多少太くても、上半身をふっくらさせてベルトなどで色を加えれば遠目から見ればしまって見えます。幸いなことに、多くの人は10m以上離れたところから見て、シルエットと色のバランスが整っていれば「オシャレだ」と判断してくれます。
私たちが自分自身を見るのはたいてい鏡なので、多くの人は自己像としてバストショットか、人によってはそれより近いものを思い浮かべるかも知れません。でも、他人から見たあなたは、もっと遠くから見たぼやけたイメージであることを忘れないでください。

試しに知り合いの人を1人思い浮かべてほしいのですが、大体の色のイメージとぼんやりしたシルエットしか思い出せないのではないでしょうか? 人が誰かをオシャレかどうか判断するときも、このくらいぼやけたイメージをなんだと割り切って、ロングショットの自分を整えるつもりでコーデしてみてください。
普段家で自分の姿をチェックするときも、全身鏡を買って出来るだけ遠くから見るようにしてください。そのほうが人から見た自分のイメージに近くなりますし、全体のシルエットや色のバランスを整えやすくなります。それに気になる体型や服の安っぽさがよく見えなくなるので、オシャレが少し楽しくなると思います。
色のコントラストがあると楽しげな感じやドラマチックな絵面を演出出来ますので、オシャレだと褒められやすくなります。

こういう全身黒っぽい、あるいは淡い色のコーデは難易度が高いです。色のコントラストがあったほうが見どころが増えるので、体型やシルエットに目が行きにくくなります。自分がしっくりくる色のパターンを何個か用意しておくと、毎日似たような服を着ていても「いつも同じ服を着ているなあ」という印象が持たれにくいのでおすすめです。

体型カバーを意識したコーデで、ベーシックな色のカラバリを作ってみました。モノトーン+ベージュか紺の組み合わせですが、色数は少なくてもコントラストがあるのでしまって見えます。シルエットはこのままでも色ごとにカーデの丈や素材を微妙に変えたり、カーデをジャケットやコート、シャツに置き換えたりすると、毎日さまざまな服を着ている印象(おしゃれ)を作ることが出来ます。
服屋さんにはかわいい色の服がたくさんあって目移りすると思いますが、白、黒、灰、紺、ベージュ(カーキ)などのベーシックな色のアイテムを一通り揃えてからにしてみてください。これだけでコーデに悩む時間が減りますし、派手色のストールやバッグも合わせやすいです。

ベースの服をそれぞれベーシック、カラフルの2パターン用意し、赤いストールを巻いてみました。ベースに緑や青などカラフルな色を持ってきてしまうと、途端に外付けアイテム(ストール、バッグ)に対応しづらくなるのがわかると思います。
ベースはあくまでも色味の少ない白、黒、灰、紺、ベージュに抑えておくと、赤、青、黃色など色味のあるアイテムを受け入れやすいです。
ベースが地味だとカラフルなストールやバッグが映えますし、色のコントラストがドラマチックになるのですごく華やかな印象に見せることが出来ます。
私はだいたい下記のように色を決め打ちして買うようにしています。あんまりアイテムを増やしたくないし、毎朝コーデを考えるのが面倒だからです。
トップス→白が基本。それか明るいベージュやグレー。
ボトム→紺が基本。それか黒、ベージュ(カーキ)。
羽織→グレーが基本。それか濃いめのベージュ(カーキ)。たまに黒。
ワンピース→暗めのマルチカラー。
今回は、服にあまりお金も時間もかけたくない私が、意外とファッション上級者からコーデを褒められることが多かったので、どのへんが褒められポイントなのか分析しながら解説をしてみました。
ファッション誌の情報を頼りに上級者のオシャレ判定ポイントと私の工夫が被っているところをピックアップすると、下記のようになることがわかりました。
私の「浮かないための工夫」 ∈ ファッション上級者のオシャレの基準
・自分と服が馴染んでいる
・場に溶け込んでいる
・全体のバランスのよさ
また、上に挙げたおしゃれポイントを満たす前に、からかわれたり浮いたりするので避けたほうが無難なコーデの説明も行いました。
褒められにくい(からかわれやすい)コーデ
・物語性が強い
・目のやり場に困る
・見た目に気合入れてそう
そのうえで、具体的には下の4つのポイントを踏まえた服の選び方をイラスト付きで解説していったんでしたね。
1 色を白、灰色、紺、ベージュ、黒、カーキに絞る。
2 形はスタンダードでベーシックな無地を基本に。
3 10m離れたところから見てバランスがいいかどうかを判断基準にする。
4 差し色は自分が本当に好きな色だけ!
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