この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

スミレ。サツキの大学の英語講師。地域猫の会に所属。

サツキ。都内の大学に通う学生。地域猫の会でスミレと知り合う。

かわいいねこ。ふわふわでいいにおいがする猫。ゴロニャンといい声で鳴く。


「いや、もっこりしてんのはお前だろ?!」と。女がまりもっこりにでも見える呪いがかかってんですかね??!!!


ああ、あれはそういう設定だったのか…(今まで気付かなかった)。うん、人の性癖は様々だものね!

いや、そんな設定なわけないでしょう!

そうねぇ(やっぱり違うのか…)、これ、男性が女性に一方的に興味を抱いたとき、自分の感情を相手になすりつけて責任逃れするって現象の亜種かしら? たとえば自分からターゲットに近づいているのに、「女の方から自分に近づいてきた」と誤った認識を持った痴漢みたいに。

田房永子さんがこの現象を”膜”と表現していて、とてもわかりやすかったから持ってくるわ。


この左の男の、おじさんの煮凝りみたいな言動、すごい解像度!! あのキモい視線を受けたときに感じる「他人が存在しない世界」を見事に可視化してくれてる!!!!

そう、ほかの人と自分の違いがまだわからない、まるで子供のような世界観よね。そっか、「シティハンター」のもっこりちゃんもおじさん的エロも、自他境界が崩れてるところが共通点なのね。

そういえば、2000年代以降お色気マンガはラッキースケベがメインになっているのよね。たとえば下のマンガは長谷見沙貴さん原作、矢吹健太朗さん作画の「ToLoveるーとらぶるー」(週刊少年ジャンプにて2006年から連載スタート)なんだけど、



「空のキャンバス」から20年後に連載された「ToLoveる」では、主人公が受け身に変わってるのよね。昔のお色気シーンは、男の子が積極的に女の子に加害することで発生していたんだけど、最近の作品は逆に女の子のほうから男の子にガンガンアプローチしていくスタイル。

なるほど、作品から男の子の主体性をなくすことを引き換えに、「女が積極的にやってることなんだ、これで批判はできまい」と。リアリティはすっかり消えたけど、「空のキャンバス」の「トイレを開けといてドヤ顔」シーンのように、一目見て教育委員会に通報したくなるような事件味は軽減されましたね!

そうね、「好きな男の子に対しては、女の子は積極的だしね…?(ただし違和感は残る)」くらいに変わったわよね。ずいぶんやり口が進化したわ。

このマンガみて気付いたんですけど、おじさんが「最近の男は積極性に欠ける、女ばっかり元気で困る!(はて、でもなんで女は俺のところにこないし、結婚する奴も減ってるんだ? 考えんとこ)」って言ってくる理由って、こういう創作物をソースにしてるからじゃないんですか???!!!

あ~、はいはい。どこの誰に焦点を当ててんのかわかんないおじさんの発言も、こういう「ToLoveる」みたいなのを思考のベースにしてるって言うなら納得がいくわね。

だって、毎日毎日男が女にアプローチ(?)して通報される事件が嫌ってほど流れてくるのに、「男が積極的じゃなくなっている」なんてどこ見て言ってるのか!!

まあでも、そういう人がコミュニケーション自体には非常に消極的なのは確かなんじゃない? 「空のキャンバス」の男の子も、人間らしいやり取りをする気もないし、出来そうになかったし。

~~~~~!!! 会話も出来ないくせに加害だけはいっちょ前にしてきやがって~~~~~!!!!

会話出来ないから、せめて加害だけでもしてくるんじゃないかしら?

はぁ?! スミレさん、そこ寄り添わないで!!!! でも、どういう意味ですか?

ほら、人って一人では生きられないじゃない? 都会で生活する分にはお金さえあれば食事、お風呂、医療に困ることはないけど、それも自己管理出来たり孤独に耐えられる人に限られるから。

でも、通行人の女性を引きずり倒したって一緒に住んでくれるわけじゃないし、解決になってないですよね?! 逆に嫌われて孤独が深まりますよ!!

そうね、女性が経済的に自立できたり司法がちゃんと機能してる社会だったら、こういう男性は普通に自業自得でもっと孤立すると思うわ。

ですよね、バカすぎる!!!

でも、引きずり倒した女の子と仲良くなれると本気で思っているわけじゃなくて、何か別の目的があったとしたら?

え、どういうことですか?! 「こんなひどいことが出来るオレ、すげぇだろ!」と同性にドヤるような、いつものホモソムーブですか?!

それに近いけど、今回の場合はもうちょっと卑屈で実利的な意味があるんじゃないかしら。


人に対する解像度が低い人は普段からやらかしがちで実生活で嫌われてるから、本心では自分が人とうまくやっていけるわけないってわかってるんじゃないかしら。妄想に浸ったまま生きているように見える一方、変に冷めてて客観的な部分も併せ持っているように見えるんだけど…。

あぁ、なるほど! 人と仲良くできる自分っていうのが、実体験からして想像出来ない、と。でも恋愛に関しては完全に未知の世界。材料がゼロだからこそ、かえって自由に妄想が出来るってことですよね?

そうそう! 知らないって強いのよ! ほら、たとえばBL好きな人だって、男同士のリアルな営みとか全然知らないから妄想できるんだと思うし。

うぐぐ…。こないだSNSでも部屋が運Pでめためたになるから男同士は禁止にしてるホテルが多い、とか流れてきたけど(ショックだった)、BLは基本的にそういうリアリティは排除する方向で創作しますもんね。

そうね(想像したくないな)、モテない人ほど恋愛に夢見がちってよくあることよね。「友達が出来ない自分だって、異性との性的関係であれば人と親密になれる可能性があるのでは? なんせティンには対女最強エンチャント効果があると聞くし…」って。

ブラックボックスに萌え系アニメがスルっと入ってきちゃうんだ!


読み終わったら「いいね!」ボタンをタップしてください。励みになります!

【ご協力のお願い】
コンテンツ制作にはAmazonのPA APIが必要です。今Amazonで見たい商品がある人は、ぜひこちらのリンクから入ってください。いつも通りお買い物していただくだけで、このサイトが商品画像を表示できるようになります。
いつもご支援ありがとうございます。

【PR】Kindle Unlimited 定額読み放題サービス
私は月に5冊は本を買うので、Amazonの定額制サービスに入っています。人気の本が定期的に入れ替わるし、技術書をよく買う人はめちゃくちゃお得。