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スミレ。サツキの大学の英語講師。地域猫の会に所属。

サツキ。都内の大学に通う学生。地域猫の会でスミレと知り合う。

かわいいねこ。ふわふわでいいにおいがする猫。ゴロニャンといい声で鳴く。

スミレさん! さっきアメリカのYouTuberが、他の女性YouTuberをやり玉にあげて「女のべしゃりが面白いわけないだろ!」って言ってたんですよ!

ディスから始まるそいつのトークもすでに面白くないけどね?! どれどれ、どんなツラでそんなこと言ってるのか、一回見てやろうじゃないの?!


何この平和な世界。結局笑わされちゃってるじゃない。

ただのフラグでしたね。でも「面白いから女じゃないな!」ってアクロバティック論理展開で、女に笑わされた事実を回避しようとしてるみたいですけど。

「夢から醒めた夢」みたいな迷宮みがあるわね。でも悔しいけど、ちょっとわかっちゃうのよね、女が面白くなるのは難しいんじゃないかって。例えば全裸。全裸で笑いが取れるのは男だけじゃない?


たしかに、映画やドラマで女が脱いだら、笑いじゃなくてお色気シーンになっちゃいますもんね。

ただでさえこっちはストーリーを追うのに一生懸命なんだから、余計なシーンを入れないで欲しいわよね!! 5話目にしてようやく覚えた主人公の名前も、場違いなシーンのせいで忘れるっちゅーの!!!

そうですよ! 一日の終わりにわずかに残されたMPを消費して必死でドラマを観てるんですから、余計なことに消費させないでくれよ、と。

おじさんを喜ばせるためのサービスなんだろうけど、エロが見たければそれ専用のコンテンツがいくらでもあるじゃない? 全年齢向けのアニメやドラマのお色気シーンで得られるのは、ほんのりとした期待感だけなのに。

おじさんだって色々経験を積んでるんでしょうし、期待感だけで何年も引っ張ろうとしてもさすがにムリですよね?

これは、制作陣が「お色気シーンが出るたびに誰かに毎回殴られて、記憶がリセットされる視聴者」を想定して作ってるとしか考えられないわ。


そんなレアな視聴者を想定してるんだ…。しかもこのケースだと、記憶が飛ぶ以前に肝心のシーンが今まで一度も見られていない可能性もありますね。

お色気シーンにたどり着く前に毎回後頭部を殴られ続けているとしたら、年々期待感だけは高まりそうよね。

「いつか見てやるぞ」、と。やっぱり殴ってくるのは悪い霊とかですか?


いや、善意100%の妖精さんだよ。

あ! 今思いついたんですけど、お色気シーンっておじさんに安心感を与えるためだったりしますか? 「ほーら、そうこなくっちゃ! まだここは俺の知ってる世界だぞ、まだ俺の居場所はあるぞ」みたいな。

そんな、今にも消されそうな世界観で生きてるのに、助けになるのがふいに差し込まれるお色気シーンってわけ??? さすがにマヌケすぎない???

ん~、なんだっけ、これってパンツについてるちっちゃいリボンと似てるわよね。

パンツについてるちっちゃいリボンに似てる???!!!!

スミレさん、どういう意味ですか???

ほら、パンツについてるちっちゃいリボンって、小さい子のパンツに必ずついてるじゃない? たぶん、前がどっちかわかるようにするための…。


あー、たしかにあのリボンも「やめてくれ」って人は多いですよね。消費者がいらないって言ってるのにメーカー側がよかれと思って入れてくる点で、お色気シーンと同じですね。

高齢になったら、またどっちが前か悩むようになるかも知れないけどね…。でも今はどうしても、あのちっちゃいリボンがあると女児感がほのかにただようのよ。

私はリボン好きだから、かわいいと思いますけどね。

デザインによるのよ。もうなんでもかんでも付けてまわるから選択肢に困る。中年の私が履いたら、ダサいを通り越して悲壮。

…そんなことないですよぅ!! スミレさん、ちゃんと似合ってますよぅ!!

え、見たことあるの?

いや、想像しただけですけど。(目、こわっ)

想像したの? 私が女児パンツを履いてるところを?

いや、まあ、はっきり言われると困りますけど、そうですね。

…。

…。

ほら、フォローすることでより微妙な空気になったでしょ? それがあのリボンのほうが間違ってるという証拠…。

よくわかりました。少なくとも今みたいに、女のパンツと見れば何でもかんでもちっちゃいリボンをつけて回るのは、もうやめたほうがいいってことですね。

そう、シンプルなデザインを求める人にはあのリボンは余計なの。しかもメーカーは、実際にパンツを履かない人も”ユーザー”として含めているでしょ?

というと?

おじさんよ。高齢男性のレーゾンデートルは、女のパンツのちっちゃいリボンの上に乗っかっているの。
フランス語の哲学用語で「存在意義」「存在理由」という意味。


さすがにおじいちゃんになったら「自分はここにいていいのかな…」みたいな不安からはそろそろ卒業して、後進の育成とかもっと有意義なことに力を使って欲しいもんですけどね。ましてやちっちゃいリボンで救われる程度ならなおさら。

そうね、自分のパンツにつけたらどうかしら、あのちっちゃいリボンを。そうしたら、あのリボンに似合う自分になるために努力しなくちゃいけなくなって、実存に対する不安を感じる余裕はなくなると思うわ。

お色気シーンも、それ専用のコンテンツにだけ入れて欲しいですよね。全年齢対象のドラマとかアニメに入れて欲しくない。

それがあると幼稚でダサく見えがちって言う点でも、ちっちゃいリボンとお色気シーンは似ているわね。

あと、せっかく性的なシーンを入れるなら、必然性が欲しいわよね。視聴者から嫌がられるリスクを冒してまでわざわざ入れるんだから。

あー、わかります、それ!

なんの脈絡もなくいきなり女性キャラだけが服を脱ぐとか…。女として不快なのもあるけど、単純に受け手として作者からバカにされてる感じが、もうね。

前、借金取りをテーマにした邦画を見ようとしたことがあるんですけど、まず冒頭から女性への暴行のシーンが始まって。そこから物語が展開するんだと思って観てたんですけど、全然本筋とは関係ないシーンだったと後でわかりました。

視聴者は置いてけぼりよね。それをテーマに物語が一つ作れるようなでっかい釣り針を見せておいて、回収しないなんてそりゃないよ、と。

全部観てないからはっきりとは言えないんですけど、おそらく「この映画は非道な世界を描いているんですよー」というお知らせとして暴行を入れてみたんじゃないでしょうか?

暴行犯に復讐したり糾弾したりする物語って、ここ数年海外ではグッと増えてきているのにね。それを軽~く演出に使っちゃうところが、古いと言うかダサいというか。海外の動向に興味ないのかしら。

もうこっちは「いつ犯人をとっ捕まえるんだ?!」ってことで頭がいっぱいで、関係ない話が始まっても追えないんですよ!!

制作者側の倫理観の低さが透けて見えるのはキツいわよね。「あ、これ、こういう犯罪を犯罪と思わない、やってる側が作っているイカれ映像なんだ」って、一度感じてしまったら、もう気楽に見ることは出来ないわ。

こっちはフィクションだとわかった上で犯罪ものを楽しみたいんであって、編集されてないリアルな犯罪者の頭の中は観たくないんですよ!!!

さすがに娯楽映画にそんなフルボディのリアリティは求めてないわよね。

おかげで途中で観るのをやめることになってガッカリですよ!!! 原作好きだったのに~!!!

昔はお色気シーンって「コストをかけずに挿入できるちょっとしたプラス」扱いだったのかも知れないけど、現代の視聴者が必ずしもそう受けとってくれるとは限らないわよね。

性的なことは人の心を逆なでする場合が多いんですから、入れるなら慎重にやって欲しいですよね。

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