プロゲステロンクリームのおかげでピル卒&PMSが激減した話

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若い頃からPMSが強く、10年以上ピルを飲んでいました。でもプレ更年期に差し掛かり、年齢的にピルは血栓が心配…。

と悩んでいたとき、プロゲステロンクリームを塗るとPMSが軽減するらしいという噂を聞き、試してみることにしました。現在ピル卒して半年くらい経つのですが、PMSは消えないまでもプロゲのおかげでかなり軽減しています。

無課金時のPMS

以前は生理前の2週間くらいは
・プールから上がったあとのようなダルさ
・家族にキレてしまう
・緊張性頭痛
・考えがまとまらない
という症状があって、日常がままならなかったのでピルを飲んで症状を消していました。

現在はピルを卒業し、プロゲステロンクリームや加味逍遙散でPMSをやりすごしていますが、上記の症状はかなり軽減しました。

排卵期の不調にはプロゲステロンクリームは非対応

プロゲステロンクリームは体内でエストロゲンと拮抗することで、PMSなどの不快な症状を抑えるとのこと。なので使える期間は体内でエストロゲン濃度が高まる高温期、つまり生理前の2週間だけなのですよね。(閉経後の女性の場合はこの限りではない)

大塚製薬:女性ホルモンの働き

上の図のエストロゲンの線を見てください。黄体期(高温期・生理前の2週間)は、プロゲステロンがエストロゲンを上回っています。リー先生によれば、環境ホルモンや身の回りのプラスチックなどの影響で、現代女性は生理前でもエストロゲンのほうが多い状態が続いてしまう人が多いらしく、これがPMSや婦人科系の病気の原因になっていると言います。

そこでプロゲステロンを人為的に補うことで、エストロゲン過多がもたらす諸症状を緩和しよう、というのがプロゲステロンクリームの意義になります。

今回プロゲステロンクリームを試すために基礎体温をつけるようになって気付いたのですが、私の不調は生理前の高温期ではなく、排卵期からはじまっていました。でも排卵期にプロゲステロンクリームを使うと排卵が遅れ、生理周期と不調が長引く恐れがあるそうなので、プロゲ以外の対策をしています。

調べると加味逍遙散(命の母に似た漢方薬)が排卵期の不調によさそうだったので、飲むようにしています。プロゲほど劇的な効果はありませんが、不安感が軽減する体感があります。

他に神経の昂ぶりをおさめてくれると感じているのは、カモミールティーとパッションフラワーエキスです。あと胸が張ったときはビタミンEを800IU/日、2,3日続けて飲むと治まります。(普段は400IU/日)

プロゲステロンクリーム使用時のPMS

現在はピルを卒業し、高温期はプロゲステロンクリーム、排卵期は加味逍遙散でやりすごしていますが、上記の症状はかなり軽減しました。

次の症状は残っていますが、プロゲのおかげで全体的にQOLは爆上がりしています。
・排卵期前後の焦燥感、いらだち、緊張性頭痛
・排卵期の腰痛
・生理痛、生理時の腰痛(プロゲで結構緩和する)
排卵期の不調は加味逍遙散とカモミールティー、パッションフラワーエキスで抑えていますが、どうしても我慢できないときは高温期前でもプロゲを塗っています。今のところ、20mg/日くらい塗っても生理が遅くなったりしていません。でも高温期前のプロゲはリー先生によれば非推奨だそうです。

プロゲステロンクリームのおかげで消えた症状

プロゲステロンクリームを塗ると消えたり弱まったりするのが次の症状。

・緊張性頭痛
・生理由来の腰痛
・ダルさ
・やる気低下、不安感
・生理前胸がよく張っていたが、張りにくくなった

私の場合、上記の症状が排卵期あたりから始まって生理前まで勢いを増しながら続くのですが、幸いなことにプロゲステロンクリームを塗ると消えます。おかげで生理前でも仕事や運動が出来るようになって嬉しい!!

試行錯誤した結果、私の場合、5~10㎎ぐらいの量を2,3時間おきに塗ると頭痛や不安が抑えられることが判明しました。リー先生の本はおそらく一回20㎎(ワンプッシュ分)を1~3回/日を推奨している(20mg~60㎎/日を一日1~数回に分けて塗布)と思うのですが、私はホルモン量のアップダウンで不調が出る体質らしいので、波を作らないように心がけた結果、症状が治まってきました。

今は高温期に一回5~10mg(パール半粒分くらい)を2~5時間ごとに塗っています(20~40㎎/日)。私の場合、今のところ一回の量を20mgに増やしても数時間後に頭痛が出てきてしまうので、量を減らして回数を増やしています。

なので量を増やしても改善しない人は、回数を増やすことも考えてみてくださいね!

初期の失敗

はじめは一回20㎎を塗って、数時間で頭痛がするのでもう一回…を一日数回繰り返した結果、一日のプロゲの総量が100㎎を優に超えてしまいました。

リー先生は「体内にプロゲステロンが枯渇している人は、塗り始めの数か月は一か月で1本使い切ってもいい」とおっしゃっていたので、あるていどたっぷり塗ってもいいとは思っていたのですが、ネットやAIを使って調べると一日100㎎越えはさすがに排卵を抑制したり副作用が出るとのこと。

ちなみにプロゲステロンクリームの副作用の説明としては、むくみ、不安、いらつき等、ほぼPMSみたいな症状が並び、適量が見つかるまでのはじめの数か月は、効いていないのか副作用なのかわからなかったです。

100㎎以上塗った日はダルくなって寝込んだり、急な不安感に襲われたりしていたのですが、もともとPMSで同様の症状が出るので、当時は単に効いていないのかあるいは副作用なのかを判別できませんでした。

初期に感じた効果 美肌!!

ただ、頭痛だけはプロゲを塗るとスッと消えるのでこれが心の拠り所でした。

あと今日記を読み返したら、「肌が全身ツルツル!!」との記述が。そういえば当時、ピルの影響が消えるまで1ヵ月くらいピルもプロゲもなしで過ごしていました。するとホルモンが外から供給されないし、体も自前で作るのを忘れているため、みるみるうちに肌がガサガサごわごわになっていったんですね。

それがプロゲを塗ったとたん、塗ったところは特に、塗ってないところも全身しっとりやわらか~!!! 文字通り女性ホルモンの効果を肌で感じられたので、不安な初期を何とか乗り切ることが出来ました。

ちなみに、さきほど挙げたダルさやメンタルの安定の効果をはっきり感じられるようになったのは、大体3ヵ月くらい経った頃だと思います。

オススメ

プロゲステロンクリーム

2026年8月時点では、私にはプロゲステロンクリームを国内で一般に売っているメーカーを見つけられませんでした(エストロゲンクリームは何点か見た)。買いやすいのはiHerbで個人輸入するか、楽天で買うことです。

iHerbに出品しているプロゲステロンクリームのレビューを熟読したところ、Nowのクリームがプロゲステロンの濃度が適切で値段も手ごろだったので、こちらをリピートしています。

無香料とラベンダーがありますが、無香料はレモングラスのような原料臭が気になるものの、香りは弱めです。ラベンダーは少しバニラっぽいラベンダーで、好き嫌いが分かれるみたいです。ラベンダーのほうがややいい香りな気がするのですが、香りは無香料のほうが弱いです。なので私は無香料のほうを買っています。

テクスチャーは少し固めの油っぽい白いクリームで、サラっともしないし、ベタっともしない感じ。普通です。1プッシュ20mg。リー先生の本には「初期は月に一本使い切っていい」とか「1回1プッシュを~」とか分量が書いていないときがあるので大変不安だったのですが、ナウのクリームはパッケージ裏の量や濃度を見る限り、リー先生の提案をそのまま適用してよさそうでした。

今は20~40㎎/日を生理前の2週間塗っているのですが、1本で2、3ヵ月持っていると思います。

リー先生の本

プロゲステロンクリームの塗り方と説明はリー先生の本が詳しいです。今手に入りにくくて、私は中古で5000円くらい払って買いました…(高い!)

プロゲステロンクリームに関しては現状あまりめぼしい参照先がないらしく、iHerbのレビューを見てもリー先生の話しか出てこないんですよね…。私が持っているのは最新改訂増補版なのですが、この初版が2010年。もう16年も経っているので、他の先生も本を出して欲しい!

基礎体温計

30秒で測れるシチズンの基礎体温計を使っています。手書きで記録しているのでスマホと通信する機能がないものを購入しました。バックライトがあって寝起きでも体温を確認しやすいです。

ボタン一つのみのシンプルな設計で、一度押すと前回の体温を表示してくれたあと、計測を開始します。1500円と可愛いお値段なのに安心のシチズン製。

この体温計のおかげで、私は自分が高温期だけじゃなく意外と排卵期も体調が悪いことに気付きました。毎朝計るのは面倒ですが、記録してみると意外な原因や対処法が見つかったりするかも知れません。基礎体温計を持っていない方は、一度こちらで把握してみてはいかがでしょうか? 

加味逍遙散

プロゲを塗ると排卵が抑制されてしまうかも知れないので、排卵期前後の不調には加味逍遙散を飲んでいます。よく漢方薬は数か月飲んでようやく人によって効果が出る、なんて聞きますが、私は今のところ月に数日だけ加味逍遙散を飲むやり方で、少し症状が緩和しているのを感じています。

私は排卵期に不安、イラつき、頭痛が出るのですが、加味逍遙散を飲むと不安とイラつきだけちょっと治まります。前は感情的になって泣いたり甘いものを食べたりしていたのですが、加味逍遙散を飲んでいると不愉快ながらも仕事で8割くらいの力が出せるレベルになります。

調べると命の母シリーズと成分がかぶっていることが多いよう。たとえば下記の「命の母ネムルナ」だと、おそらく加味逍遙散と成分が同じようです。

秋田泌尿器科クリニックHP:”命の母”は更年期だけじゃない? ~歴史は深く、種類も豊富~

気に入ったものがあれば、命の母系もいいかも知れませんね。命の母シリーズの他の商品も秋田泌尿器科クリニックさんのHPに詳しい比較が載っていたので、気になる方はチェックして見て下さい。

カモミールティー

PMSや排卵期のイライラには、加味逍遙散の他にカモミールティーとパッションフラワーエキスが効きました。カモミールは神経を鎮静化してくれるだけじゃなくて抗炎症作用もあって、PMS特有のむくみや腰痛、生理痛に効くんじゃないかとも言われていますね。

体感としてはなんとなく落ち着くかな?程度ですが、カモミールってコーヒーを飲んだ時に感じる快感と同様の快感が得られるんですよね。頭の中だけがお風呂に入ってる?と錯覚するような、あのじわ~っとくる感じ。あと香りと味が好き。飲んで2時間くらいは少し気持ちいいので、紛れるので飲んでいます。

パッションフラワーエキス

天然の鎮静剤とも言われるパッションフラワー。初めはお茶で飲んでいましたが、結構量がいるのでコストがかさむし美味しくもなかったのでエキスを買っています。ネイチャーズアンサーのパッションフラワーエキスは甘苦くてちょっとトロッとしています。

1スポイトで結構落ち着きます。不眠対策に飲む人もいるそうです。私は神経の昂ぶりを抑える効果は感じますが、安眠効果はあんまり感じません。最近知ったのですが、例えばテアニンやGABA、パッションフラワーなど神経に働きかける物質は、人によっては頭が冴える人がいるそうです。

冴えると言ってもカフェインみたいに無理やり目を覚まさせる系の冴え方じゃなくて、頭がザワザワしていたのが落ち着く→思考できるようになる、という流れの冴え方になるようです。私は体調によって眠くなったり冴えたりしますが、飲んでみないと分からないので不眠対策には使えていません。

まとめ

「PMS緩和に何が一番効果的だった?」と聞かれたら、一番にプロゲステロンクリームと答えます。他にハーブや漢方も飲んでいますが、プロゲが一番効果を感じました。

でも今日ご紹介させていただいた漢方薬やハーブも排卵期を乗り切るのには役立っていて、おかげでピル卒出来たので対策してよかったなって思っています。

余談なのですが、ピルを卒業したら何かクリエイトしたい気持ちが沸いてきて、とうとうマンガを描くようになりました。ピルは10年以上強力にPMSを抑えていてくれたから本当に助かったのですが、どうしても発がん性や血栓が気になりますよね。

プロゲを使い始めて安定するまで3か月くらいは最適な量を見つけたり、初期の副作用に悩まされたりするので、なかなか勇気が出ない人も多いと思います。でもピル卒したい人やPMSや更年期の症状に悩まされている方のお役に立てたら嬉しいな、と思って情報をまとめさせてもらいました。

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