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Laravel初心者の私がよく使っているUnixコマンドをまとめました。コマンドを打つのは主にVisual Studio codeのターミナル(WSL/ bash)で、たまにUbuntuでも打ちます。
実行環境
- Visual Studio Code ターミナル
- Docker Desktop
- Ubuntu
- Laravel
フォルダとディレクトリは同じ意味です。ディレクトリより馴染みがあるのでなるべくフォルダと記載しました。
説明 | コマンド | 補足 |
---|---|---|
今いるフォルダ名を表示 | pwd | pwd: print working directory |
ホームディレクトリへ移動 | cd | ホームディレクトリ: Ubuntuの場合「home/ユーザー名」 |
ルートディレクトリへ移動 | cd / | ルートディレクトリ:一番上のフォルダ |
子フォルダに移動 | cd laravel | laravelは任意のフォルダ名 |
一つ上のフォルダに移動 | cd .. | cd: current directory |
フォルダ内のファイルやディレクトリを表示 | ls | list |
説明 | コマンド | 補足 |
---|---|---|
ファイルの作成 | touch test.txt | test.txtは任意のファイル名 |
ファイルのコピー | cp test.txt test2.txt | test.txtをコピーしてtest2.txtを作成 |
ファイル名変更 | mv test.txt test2.txt | test.txtの名前をtest2.txtに変更 |
ファイル削除 | rm test.txt | test.txtは任意のファイル名 |
フォルダの作成 | mkdir laravel | laravelは任意のフォルダ名 |
空フォルダの削除 | rmdir laravel | laravelは任意のフォルダ名 |
フォルダを中身ごとコピー | cp -r laravel laravel2 | フォルダlaravelをコピーしてlaravel2を作成 |
フォルダを中身ごと削除 | rm -r laravel | laravelは任意のフォルダ名。 全部消えるので注意して使う。 |
新規にLaravelプロジェクトをダウンロードしたあと、最後にUbuntuのパスワードを聞かれるので入力します。その際、間違ってパスワードを入力しないままVScodeを閉じてしまったことがありました。
プロジェクトフォルダに管理者権限を付与しないまま保存してしまったらしく、あとからchmodでrwxアクセス権限を全部付与してもフォルダを開けることも削除することも出来なくなってとても困りました。
蜜
焦ってドットインストールのUNIXコマンドのコース、一気に終わらせたよね!
結局sudoコマンドを使って、プロジェクトフォルダごと削除して、あとで再ダウンロードして初めからやり直しました。
説明 | コマンド | 補足 |
---|---|---|
管理者権限でフォルダを削除 | sudo rm -r laravel | laravelは任意のフォルダ名 |
最後にファイルやフォルダのアクセス権についてです。まずは確認方法から。
説明 | コマンド | 補足 |
---|---|---|
配下のファイル、フォルダの詳細情報表示 | ls -l | -rw-r–r– がアクセス権に関する情報。 |
先頭が-ならファイル、dならフォルダ(ディレクトリ)ということを表します。
東京経済大学 情報システム課 > パーミッションについて
アクセス権設定例は下記。
説明 | コマンド | 補足 |
---|---|---|
アクセス権を「rw-r–r–」に設定。 | chmod 644 test.txt | test.txtは任意のファイル名 |
644という数値はアクセス権に対応していて、3文字ごとに各数値で表現されています。
アクセス権 | 数値 |
---|---|
rwx | 7 |
rw- | 6 |
r– | 4 |
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