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体育会系の組織がちょっとは浄化するとしたら、どんな感じになるかな?と思いながら描いた回です。
伝えたかったポイントは3つ。
・パリピ上司、セクハラの何がダメなのか本質的には理解できないが、繰り返し問題を起こす社員は見切る。
(周りがうるさいと動く。ここまで生き残ってきただけあって、世論の変化には敏感に反応。)
・セクハラする奴(上野)の問題の本質は、人と仲良くすることと尊厳をいじって嘲笑うことの違いが理解できないこと。権力構造に適応的なので「いじめる=社交」になっちゃってるけど、本気で悪いと思ってない。
・”みんな”以外は人扱いしない残酷さを持っているくせに、ドブ甘の自己認識「オレは今どき珍しくピュアで人情派」が透けてみえて不気味。
よく、パワハラするタイプこそ出世しやすいって言いますよね。今回、上野には下手こいてもらうんですけど、本来なら彼は組織を支え、重宝されるタイプだと思います。実務能力が低くても出世しやすいでしょう。(無能上司になりやすいタイプでもある)
上司である高木は、上野のifとして同じ性格タイプに描いています。
高木もなぜハラスメントをしてはいけないのか本質的には理解していません。若い頃はセクハラ、パワハラも周りと同じくらいか、ややマイルドにやってきたタイプ。
しかし、上野との違いは
・時代的に会社がハラスメントを容認してきた
・上司になり、同僚がハラスメントで懲戒される様子を見てきた
・上層部とのつながりが増えたことにより、上がハラスメントを問題視していることがわかった
などのように、取り入れる情報の量と質が違うから行動が変わったのかな、と思っています。
つまりこの人たちは、罪悪感も倫理観も環境依存なのです。ここが私が一番悲しくてやるせないと思ったポイント。
あの加害に主体性がなかったと言うのなら、一体誰に怒ればいいの? 社会?!
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