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先日、こんなマンガを描きました。
マンガの中で、同僚にセクハラする上野と言うキャラクターに、下記のようなセリフを言わせてみたところ、自分の中でしっくりいく感覚がありました。今日はここを掘り下げてみたいと思います。

「とうとうオレの番が回ってきたようだな…!!
長かった冬 そして訪れる春…!!
焦るな…ここは謙虚に」
さんざんこちらを不快にさせるような発言をしたかと思えば、少し微笑んだとか目が合ったとかそんな理由で急に「恋愛スイッチ(?)」が入る男性。不気味ですよね。
何考えてんのかなーと思いながら「職場に何しに来てるの」を描いていたんですが、ちょっと頭を整理したあと、下の4コマを描いてみました。要は女性を、スペックの高い男の順から配られる配給品だと思ってるんだと思います。

この4コマを描いていて気づいたのですが、どうも「女性は自分を男として不合格だと考えて、出し惜しみしている!!」と考える男性って、当然女性もこの価値観を共有しているものだと、信じて疑ってないんじゃないかと思いました。
いやいや、「うっふ~ん♡ 私は貴重な女よぉ~ん♡」とか思ってないから!! ここに大きなズレがありますよね。私が知る限りでは、女性はあまり人間を資源として捉えてはいない気がします。
恋愛において気にするなら、男性との関係がフェアであるかどうかとかですよね。男性と関わると、どうしても女性が損するじゃないですか。相手は自分と同じだけの気遣いをくれないし、妊娠や暴力などの身体的な脅威は自分だけにのしかかる。
そういう不公平を不満に思うのは、男にいじわるするためじゃ全然ないのに! ましてや出し惜しみなんて! 女は「女の体」のベンダーじゃないんだゾ☆
そもそもこういう男性って、女性のことを人として好きになれるんでしょうか? 女性のことを「性格の悪いケアの無限供給源」だとでも思っていて、おさえられない渇きを癒すために求めているみたいに見えるんですよね。
そして自分自身のこともポイント制で捉えていて、容姿・経済力・何らかの才能・身体能力などを合わせた総合点を高めれば、周りから尊敬や愛情がもらえると信じているように見えます。
でもそんなわけないですよね、目の前の人を無視しといて顔だけイケメンになったところでモテるわけない。
「モテる」って結局、「心地よい関係性を他者と築けそうな気配」の言い換えなんですから、コミュニケーションを拒絶する人は他の部分がいくらよくたって、モテるようにはならないんじゃないかなと思います。
自分を拒絶する女性に憎悪を向ける男性って、「女は男を評価するすごいパワーを持っている」という幻想にとらわれているんだと思います。
実際に女性が見るのは、たいてい「この人は私を大切にしてくれるかな」ですよね。あと相性とか関係を続けられるかどうかとか。ごく個人的で、現実的な判断だと思います。
一方、「この男は基準に達しているか」とか考えるのは、男性自身なんですよね。自分に対してもそういう殺伐とした目を向けるし、同性にも向ける。そしてタチが悪いから口に出す!!
今度見かけたら、「アンタたち、モメるからもういい加減、そういうのやめなさいよ!!」と言っておきたいと思います。
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