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今日はTOEIC900点以上を目指す人にオススメの参考書や勉強法をお伝えしたいと思います。
基礎的な部分はもう出来るから、普通のTOEIC対策の問題集を新しく買うのもなあ。
800点を超えてくると、全レベル対象のテキストで対策するのは確かに効率が悪いかも知れません。せっかく新しく教材を買うなら、ハイスコアを狙うのに特化したものに取り組みたいですよね。
私は5年くらい前にTOEIC 940点取りました。
今年再受験したので、今回使ったテキストをご紹介します！
私が使用したのはこの二冊。試験の１ヵ月くらい前から学習を開始しました。
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まずはTOEICの流れを思い出すために、網羅的なテキストを一冊やってみることにしました。
この「TOEIC L&Rテスト990点攻略」は実際のTOEICより全体的に難易度を上げた問題集だと聞いて購入。
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音声は旺文社の音声ダウンロードサイトからダウンロードします。私はスマホにファイル解凍アプリを入れていなかったので、パソコンで解凍をしてからスマホに移して学習に使用しました。字が小さくてぎっしりなので小さな画面で見るのには向きませんが、Kindle版もあります。
TOEICの少し難しめな問題を、全パート順番に演習していきます。巻末に模試が一回分ついてきます。
【CD2枚付】TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応 (Obunsha ELT Series)
写真描写（Part1）と応答問題（Part２）まではそこまで難しくなかったのですが、Part３、4の会話問題がかなり難しく感じました。早いとか聞き取れない以前に、聞き慣れない表現が多かったです。
たとえば次のような文。話者Aが週末に服を買いに行って、いいのがあったら来週話者Bにみせたい、という文脈で出てきた文です。
I’ll show you what my purchases look like on me.
直訳：私の購入したものが私が着たときどんなふうに見えるか、あなたに見せますね。
【CD2枚付】TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応 (Obunsha ELT Series)
Part３，４は、この例のように「大したことを言っているわけじゃないけど耳で聞いたらすぐには理解出来ない」表現がたくさん出てきました。取り合えず私はこの本で自分がリスニングが弱いことが把握できたので、残りのリーディングパートをさっと終わらせてリスニング強化用の問題集に移ることにしました。
今振り返ると５年前のTOEICではリスニング満点だったみたいなので、これは完全に戦略ミス。
この時点で読解に全振りしておけばよかった！ （結果はリスニング475/495。リスニングも難化している！）
Amazonなどで他の人のレビューを見るとこんな感じでした。
解説が詳しいTOEIC上級者の参考書
900点台ってなかなか教材がないので困っていましたが、中身を見て気に入ったため購入。難しいけど確実に自分の語彙力が上がった！ 実際のToeic よりもちょっと難しいので、レベルが上がる！ 各問題の解き方のコツが詳しく書かれています。
- TOEIC800くらいで網羅的に勉強したい人に向く。
- 特化型問題集に入る前の弱点把握に役立ちそう。
- 何から手を付けていいか迷ったらこれ。
さきほど紹介した「TOEIC L&Rテスト990点攻略」がのリスニングパートが思ったより出来なかったので、慌ててリスニングの教材を探したらこの本のレビューがよかったので購入。
レビューを見ると「容赦ない訛りのある早口の英語で、自信を粉々に打ち砕いてくれる」とのこと。
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音声はサイトからダウンロードするか、アプリでも聞けるようです。私はスマホにファイル解凍アプリを入れていなかったので、パソコンで解凍をしてからスマホに移して学習に使用しました。
Part１～4を１セットとしてTOEIC50回分リスニングを行います。話者はカナダ人女性、イギリス人女性、オーストラリア人男性、アメリカ人男性の４人。女性は二人ともそこそこ聞こえやすいですが、私は男性二人のリスニングに苦労しました。レビューを見るとオーストラリア人の早口と訛りにみなさん手を焼いているようでしたが、私は意外にもアメリカ人男性の声が聞き取れず。
おそらく彼はYoutubeで検索して聞いてみた感じ、Howard Colefieldさんだと思うのですが、日本の英語教材ですごくよく聞く声です。普通の英語教材での彼の声は聞き取りづらくないのですが、本教材ではナチュラルに近い感じで話しているからでしょうか、部分的にまったく聞き取れないところがちらほら。
勉強法
私は全音声をタイピングでディクテーションしました。600ページ以上あるすごいボリュームの本なので大変でしたが、終了後、YouTubeを英語で見るとき字幕なしで楽しめるようになりました。（まだ語彙不足なので、ちゃんと理解出来ているわけではない）
不満な点
Part 3 の会話が始まる前に30秒くらいポーズ（無音）が入れてあって、そのあいだに選択肢を先読みしておくようにとのことです。ただ、復習するときは毎回30秒無音の部分を飛ばさなければならないので、そこは改善して欲しいと思いました。
Amazonなどで他の人のレビューを見るとこんな感じでした。
負荷トレーニングに最適
容赦ない訛りのある早口の英語で、いい意味で自信を粉々に打ち砕いてくれる。学習方法の紹介、充実した問題数、容赦ない速度で、990点を狙うには良い問題集。かなりリスニング力を向上させることが出来た。ただ、和訳はやや雑でレイアウトが残念。
- TOEICのリスニングを満点にしたいならベストチョイス。
- 量は多いが終了後、確実にレベルアップを体感できる。
- TOEICだけでなく、とにかくリスニングを鍛えたい人全員におすすめ。
今回の特訓の結果、YouTubeを字幕なしで楽しめるようになりました！ オススメのチャンネルをまとめたので参考にどうぞ。
【2024年版】英語学習におすすめのYouTubeチャンネル6選！
私が受けたのは2023年の冬でしたが、5年前よりかなり難しくなっているように感じました。が、さすがに５年間勉強していただけあって、リスニングや文法問題などは余裕でした。
が、長文の量が半端なかった…! 当日Part7に入ったとき、たしかまだ残り時間は30分以上あったように記憶しているのですが、ページが半分くらい残っていることに気付きゾッとしました。お、終わらない！ 余裕ぶっこいて時間配分を完全に間違えました。
届いた結果はなんと870点…。前回940点だったので、なんと70点もダウンしてしまいました。トホホ…。
長文の量が多くなっており、５年前と同じ時間配分で解いていたら解きれませんでした。
TOEICは難化しているようなので、みなさんしっかり対策してくださいね！
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私は月に5冊は本を買うので、Amazonの定額制サービスに入っています。人気の本が定期的に入れ替わるし、技術書をよく買う人はめちゃくちゃお得。
